観客を前に出演者たちは1人ひとり映画の見どころをアピール。最上もがは「最初から最後まで、みんなが真剣に取り組んだ作品をお楽しみください」と述べ、夢眠ねむは「私の演じた役は、(最上もが演じる)白鳥さんににべったりなんですが、本編では彼女の底力を観ていただけたらと思います」と語る。古川未鈴は「個人的な見どころは、(小宮有紗が演じる)杏先輩に耳をはむっとされるシーンがありまして。すごく恥ずかしかったんですけど、がんばって演じてみました」と笑った。
成瀬瑛美は「私の役柄は前半と後半でガラリと印象が変わるキャラクターでして、演じるのが大変でした。そのぶん演じるのが面白くて、かなり気持ちを込めた役柄なので、皆さんに観てもらえるのがうれしいです」と自信を伺わせる。藤咲彩音は「この『白魔女学園』はセクシーシーンだったり、アクションシーンがたくさんあるんですけど、なにぶん私アクションが初めてだったんで。坂本監督にいろいろ優しく教えてもらいながら、とてもいいアクションができたと思います」と語った。相沢梨紗は「私はちょっといじわるな上級生の1人なんですけど、そんな上級生と新入生たちの心の移り変わりなんかを、ぜひ観てもらえたらうれしいです」とチャーミングな声で見どころを説明した。
そして白鳥かすみ役を演じた山谷は、「私が演じたのは謎が多いミステリアスな役柄です。ミステリアスな存在はミステリアスなままが面白いと思うので、『白魔女学園』をより一層楽しんでもらうためにも、この場では口を閉ざさせていただきます。1つだけ言えるのは、本気で白鳥かすみを演じさせていただきました。それが皆さんに伝わればいいなと思います」と意気込む。ナレーションを担当したタカオは「アクションがすごいカッコよかったっていうのと、従来のアイドルにはない、アイドルを捨てたかのような(笑)、すごいカッコよさや、血流だったり表情だったりといった迫力が見どころなんで、ぜひぜひ楽しんでいただけたらと思います」と述べた。最後に坂本は「ホントに今回は、でんぱ組のみんなとほかのキャストを含め、かわいい女の子たちが本気で挑んだ作品になっておりますので、そのへんのがんばりを観ていただけたらなと思います」と力強い口調で観客に語りかけた。
全員が話し終え、いざフォトセッションというとき、不穏なBGMとともにショッカーが会場に乱入。悲鳴があちこちからあがり、メンバーもびっくりした表情を浮かべる。しかしショッカーは「白魔女学園 9.21」というたすきをかけており、特撮シーンの先輩として映画を応援しに来たことが発覚。百合の花を登壇者たちにプレゼントしたほか、フォトセッションにも応じ、キャストや監督とともに「白魔女学園」のヒットを祈った。
「白魔女学園」は9月21日より劇場公開されるほか、国内外でオンデマンド配信される予定。主題歌にはでんぱ組.incの「W.W.D II」が、オープニングテーマにはみみめめMIMIの新曲「瞬間リアリティ」が使用される。なお、映画のオフィシャルサイトではみみめめMIMIと「白魔女学園」のコラボ壁紙を配信中。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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