OVERROCKETのボーカル・本田みちよが、6月1日に行われた熱海でのライブをもって脱退したことが発表された。
彼女がOVERROCKETの活動を終了させるのは「自身の音楽に対する気持ちとOVERROCKETは別の方向を向いてしまった」というのが一番の理由とのこと。彼女はこれについて昨年末から考えていて、今年に入って決断したという。
本田は今後、2011年から始動していたソロ活動を再開しつつ、さまざまなアーティストとの楽曲の共作や音源のリリース、ライブなどをやりたいとのこと。彼女はファンに向けて「フェイドアウトするという選択もあったのですが、長く続けてきたことに終止符を打つのは『まっすぐ進んで行こう』という強い決意です。その決意を皆様にどうしてもお伝えしたかったのです。今後も音楽は続けていきますので、どうぞこれからも応援宜しくお願い致します」とコメントしている。
OVERROCKETは本田みちよと、電気グルーヴのエンジニアとして知られる渡部高士からなる2人組エレクトロポップユニット。2000年にミニアルバム「blue drum」でデビューし、国内のみならずヨーロッパでも支持を集めた。2011年にひさびさに活動を再開。2012年5月に8年ぶりのアルバム「MUSIC KILLS」を配信リリースした。
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- 「お~い!みちよさ~ん♪」 — 【本田みちよからの大切なお知らせ】OVERROCKETファンの皆様へ
- OVERROCKET
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音楽ナタリー @natalie_mu
OVERROCKETから本田みちよが脱退 http://t.co/yl820HsOBf