チームしゃちほこ、浪速で感謝のツアー打ち上げ＆反省会

チームしゃちほこが5月6日、大阪・Hep Osaka（正式名称はHEP HALL）にてライブツアー「World Premium Japan Tour 2013～見切り発車は蜜の味～」の最終公演を行った。

このツアーは、チームしゃちほこの活動拠点である愛知・名古屋のライブハウス、Zepp Nagoyaにて5月3日に開催されたワンマンライブを“本番”とし、5月1日に東京・Zepp Tokyoにて“公開リハーサル”、そして5月6日にHep Osakaにて“打ち上げおよび反省会”を行うという一風変わったスタイルで実施されたもの。大阪公演は前半トーク＆後半ライブの2部構成で、前半のトークコーナーは急遽Ustreamを通じて生中継された。

前半のトークコーナーはスタッフの司会進行のもと、東京と名古屋でのライブについて振り返るメンバーたち。入場時の整理番号を使ったクジ引きで、各メンバーが引いた番号に該当する観客が東京＆名古屋公演のよかったところ、悪かったところを直接メンバーに伝えるなど、普段のライブにはない交流も見られた。話し合いの中では、名古屋公演で「泣いてないです」と言い張っていた伊藤千由李が実際は泣いていたのかどうか議論が起こる場面も。観客からの感想は絶賛の声が多かったものの「大黒（柚姫）さんのZepp NagoyaでのMC、とてもよかったのですが、途中で別の話題になってしまったところ。あのMCはきちんと言ってほしかったです」といったリアルなダメ出しも飛び出した。

またこの日は、チームしゃちほこ初の映像作品「初ワンマンライブ（決）～君への想い時期尚早～」発売時のリリースイベントで行われた「Over30チーム」対「Under30チーム」の対戦結果も発表された。30歳以上のスタッフと秋本帆華、伊藤千由李、坂本遥奈による「Over30チーム」、30歳以下のスタッフと咲良菜緒、安藤ゆず、大黒柚姫による「Under30チーム」に分かれて実施されたイベントのどちらが盛り上がったかを観客が多数決で決め、結果「いろんな出し物が昭和臭かった」という理由でOver30チームが敗北。秋本、伊藤、坂本の3人は罰ゲームで苦いジュースを飲むことになったが、秋本は手渡されたコップを目の前にいたファンにプレゼントするという小賢しい手段で難を逃れた。

後半のライブコーナーでは、名古屋公演で初披露されたニューシングル「首都移転計画」が再び歌われたほか、同シングルに収録される新曲「マジ感謝」や「そこそこプレミアム」、さらにスターダスト芸能3部・3Bjuniorの楽曲として私立恵比寿中学のレパートリーにもなっている「また明日」といった貴重なナンバーも披露された。エンディングのMCでは、チームしゃちほこの店長こと長谷川マネージャーが「この子たちは本当にがんばりました。途中、リアルに怒ってしまったこともあったけど、あとで悪口言わないでね（笑）。本当によくがんばったね」と6人をねぎらった。メンバーはライブ終了後も、BGMで流れる「でらディスコ」に合わせて客席後方で熱唱。観客も肩を組んでの大合唱となった。

そして終演後は、メンバーからの感謝が込められたハイタッチ会でファンをお見送り。通常のハイタッチ会とは違い、ハイタッチ中に時間が止まる「ハイタッチ会THE WORLD」で、ファンはメンバーにゆっくりと思いを伝えることができた。

チームしゃちほこは6月19日に“日本先行メジャーデビュー”シングル「首都移転計画」をリリース。7月28日には東京・日比谷野外大音楽堂、8月18日には愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールにてワンマンライブ「チームしゃちほこサマーフェスティバル～略して“しゃちサマ♪”」を行う。

チームしゃちほこ「World Premium Japan Tour 2013～見切り発車は蜜の味～」
2013年5月6日（月・祝）大阪府 Hep Osaka（正式名称はHEP HALL）セットリスト

SE: 出囃子2012年バージョン
01. ごぶれい！しゃちほこ　でらックス
02. 恋人はスナイパー
03. 待つわ～DD大歓迎～
04. 最強パレパレード
05. また明日
～衣装チェンジ～
SE: 出囃子2013年バージョン
06. 首都移転計画
07. そこそこプレミアム
08. 乙女受験戦争
09. トリプルセブン
10. マジ感謝
11. でらディスコ

チームしゃちほこサマーフェスティバル～略して“しゃちサマ♪”

2013年7月28日（日）東京都 日比谷野外大音楽堂
2013年8月18日（日）愛知件 名古屋国際会議場センチュリーホール
※詳細は後日発表