これはイベント当日にテレビ東京で放送がスタートしたPASSPO☆初の冠番組「PASSPO☆の尺うまTV」をパッセンジャー(ファン)とともに鑑賞するというイベント。深夜ということもあり、PASSPO☆からは根岸愛、藤本有紀美、安斉奈緒美、岩村捺未、森詩織の成人メンバー5名が出席し、番組鑑賞だけでなくさまざまなアトラクションを行った。
イベントは番組開始前サイコロトークからスタート。メンバーは「情けない話」や「ここだけの話」「恋の話」などの貴重な話を披露し会場を盛り上げた。次に会場限定のガチャガチャの景品として、メンバーがその場で作る浅漬けや生レモン絞りを提供。ステージ上で根岸や森がきゅうりを切ったり、安斉や岩村が生レモンを絞ってパッセンジャーのドリンクに注いだりといったシュールな企画が繰り広げられた。
また同時進行でニコニコ生放送を自宅から配信していた増井みおのもとに玉井杏奈も合流。自由奔放な中継を挟みながらイベントはさらに進行していく。
ひとしきり盛り上がったところでメンバーによるカラオケ大会がスタート。それぞれが好きな曲を披露すると、その流れでPASSPO☆の「マテリアルGirl」「夏空HANABI」を歌唱し会場を盛り上げた。そして熱気に包まれた会場が暗転すると、ついに番組の開始時刻となった。
番組はPASSPO☆メンバーが毎回ユニークな企画を検討し実行していくという内容。初回の放送では「アイドルをプロデュース」や「深海に行きたい」などの案が出る中、グルメレポートを行うことが決まる。しかしあまりのグダグダぶりにこのままでは尺が埋まらないと判断した番組スタッフは、急遽俳優の神保悟志を招集。メンバーの前に登場した神保は「尺が埋まらなければ残りの時間は全員で野球をする!」と言い放ち、メンバー全員を困惑させて第1回の放送は終了した。
これを受けて藤本は「運動量はフライト(ライブ)で足りてるよ!」と必死にアピール。根岸も「走れないよ……」と絶望的な表情を見せた。危機感を覚えたメンバーは「がんばって尺埋めるよ!」と宣言。今後の番組内容に注目が集まりそうだ。
その後もイベントでは岩村のダンスレッスンのコーナーや藤本のDJプレイなどが行われ、終盤には誕生日の近い藤本と安斉を祝うためにケーキが登場。それぞれ顔面でケーキを受けるとパッセンジャーから大きな拍手が起こった。21歳の抱負を聞かれた安斉は「はっちゃけるしかねえだろー!」と叫び、そのまま「WING」をメンバー全員で熱唱。さらにメンバーから藤本と安斉に向けた感謝の手紙が読まれると2人とも感激のあまり涙を流しながらメンバーたちと抱き合った。最後は会場全員で「Dear My Friends」を歌唱し、感動に包まれたまま5時間にもおよぶイベントは終了した。
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