乃木坂46とMWAM「コ・フェスタ」で日本の魅力伝える

本日10月24日、東京・Zepp DiverCity TOKYOにて「コ・フェスタ2012」のグランドセレモニーが開催され、ゲストとして乃木坂46とMAN WITH A MISSIONが出席した。

今年で6回目を迎える「コ・フェスタ」は日本のコンテンツ見本市の統合イベント。MAN WITH A MISSIONは、着物を着た男女が琴と尺八で「春の海」を演奏する中ステージに登場し、まずはJean-Ken Johnny（G, Vo, Rap）が「日本ノ心ニツイテ歌イタイト思イマス」と挨拶。1曲目に「ワビ・サビ・ワサビ」を演奏し、パワフルなパフォーマンスで国内外の関係者を魅了した。続いてJean-Ken Johnnyは「本日ハアト1曲ト短イ（ライブ）デスケドモ、イツデモ狼タチト遊ンデクダサイ。アリガトウゴザイマシタ！」と話して「FLY AGAIN」を披露し、ステージをあとにした。

この日は来賓として枝野幸男経済産業大臣も登壇。枝野大臣は「先程の狼たちにも感動させられましたが、皆さんと一緒にこのあとのアイドルグループを楽しませていただきたいと思います」と言って場を和ませた。

そしてグランドセレモニーの終盤で乃木坂46がステージに登場する。この日は、生駒里奈、生田絵梨花、桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理、橋本奈々未、白石麻衣、若月佑美、深川麻衣、能條愛未、安藤美雲、井上小百合、高山一実、中田花奈、斉藤優里、川村真洋の16名が参加。生田絵梨花がナレーションを務める自己紹介映像が上映されたあと、「Overture」に導かれて現れた彼女たちは「走れ！Bicycle」からライブをスタートさせた。

彼女たちのパフォーマンスで会場が華やかな雰囲気に包まれると、安藤が観客に向けて英語で挨拶。続いてキャプテンの桜井が日本語で「本日はこのように素敵な場でステージをさせていただき、本当にありがとうございます」と感謝の言葉を口にした。その後、乃木坂46は「おいでシャンプー」「会いたかったかもしれない」を全力で歌い、約20分にわたるステージを終えた。

ライブ終了後には生駒、生田、桜井、西野、松村、橋本、白石の7名が囲み取材に応じた。ステージの感想を訊かれると、季節性のアレルギーで鼻声の生駒は「今日はちょっと鼻が詰まっていまして（笑）、それでちゃんとしゃべることができなくて。でも皆さんが温かく迎えてくださったので、とてもいい経験になりました」とコメント。また記者から「枝野大臣とはお話しましたか？」と質問されると、桜井は「イベント開始前に生駒ちゃんと2人で挨拶に行きました。とてもやさしい方でした」と回答。生駒は「私たちのサイン色紙を渡したら、『皆さん1人ひとり違うんですね？』と言われた」と話し、記者の笑いを誘った。

さらに「英語でスピーチした安藤以外にも英語を話せるメンバーは？」と尋ねられると、生田が「Thank you for invite us.（私たちを招いてくれてありがとうございます）」と英語で回答。しかし途中で不安になり「合ってますよね？」と周りに確認するも、誰も頷かないという場面もあった。そして最後に記者から「年末が近いが、やはり紅白出場は気になるか？」と訊かれると、橋本は「紅白だけでなく年末はいろいろ音楽番組が増えるので、どこに呼ばれてもいいように準備万端にしておきたい」と答えて会見を終えた。

なお乃木坂46は12月19日に4thシングル（タイトル未定）をリリースする。