このドラマは川島が“アイドル川島海荷”本人役として出演し、アイドル道士となって101匹の極悪キョンシーたちと戦いを繰り広げるアクションコメディ。9nineの佐武宇綺、村田寛奈、吉井香奈恵、西脇彩華もそれぞれ本人役で登場するほか、主題歌「イーアル! キョンシー feat. 好好!キョンシーガール」と挿入歌「Brave」も9nineが担当するなど放送開始前から大きな話題を集めている。
記者会見には9nineのメンバー5人とキョンシーが出席。川島はドラマについて「深夜枠なのでちっちゃい子はなかなか観ることができないから、録画してもらって土曜の朝に観てほしいです。それ以外の人はちょっと夜更かしして気軽な気持ちで、あっという間の30分間を過ごしていただけたら」と願望を口にした。
川島とドラマ初共演を果たした佐武は、「演技の現場を間近で観て、役者としてすごく先輩なんだなと改めて海ちゃんのすごさを知りました」と感想をコメント。これを受けて川島が「やめてやめて、ハードル上がってる(笑)」と照れる一幕もあった。また吉井は「海ちゃんの私生活がちょっと覗けちゃうような、ナチュラルなドラマになっていると思いました」と発言。続けて「これから9nineもキョンシーと同じように、たくさんの人に知ってもらえるようになりたい」と意気込みを語った。
撮影現場でキョンシーを初めて観たときの感想を尋ねられると、村田は「やっぱり最初は怖かったです。目も充血してるし(笑)」と笑顔で回答。西脇は「周りの方から『本当にキョンシーは有名なんだよ』と聞いていたので、初めてお会いしたときは『あっ、これがキョンシー様ですね?』ってうれしかったです」と言って、会場の笑いを誘った。
さらに印象に残っているシーンを訊かれると、佐武は「ひろ(村田)が海ちゃんに対してちょっとキツい言葉を使う毒舌キャラを演じてるんですけど、そのときに意味がわからないけど『ドスケベ!』って言うシーンがあって(笑)。そこはちょっと私的にツボですね」と回答。これを受けて村田は「緊張しましたね、海ちゃんに『ドスケベ!』って言うのは。普段は絶対にそんなこと言わないので、ちょっと楽しみながら『ドスケベ!』って言い切りました(笑)」と、茶目っ気たっぷりに答えた。
番組内でのアクションシーンに話題が及ぶと、川島は「自分で言うのもなんなんですけど、最近ちょっとアクションに手応えを感じていて(笑)」と誇らしげにコメント。「まだまだ課題はあるんですけど、特にキョンシーを退治するアクションに関してはできたかなという気はします。第1話を観たら『あれ、意外にイケてるかも?』って思えるくらいうまく編集されていて、少し自分の自信にもなったので(笑)、残りの撮影も自信を持ってやりたいなと思います」と、残りの撮影に対する意気込みも語った。
テレビ東京系「好好! キョンシーガール ~東京電視台戦記」
2012年10月12日(金)24:52~25:23
※毎週金曜日24:52~放送(全11回)
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音楽ナタリー @natalie_mu
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