怒髪天・増子兄ィ×KenKenジョイポリで熱血ゲーム談義

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11月16日に東京・お台場にある屋内型遊園地「東京ジョイポリス」にて、怒髪天のトークイベント「<雷ノ巻> -増子直純・KenKenのげいむ道-」が開催された。

マニアックなゲームトークに華を咲かせる増子直純とKenKen。(撮影:釘野孝宏)

マニアックなゲームトークに華を咲かせる増子直純とKenKen。(撮影:釘野孝宏)

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ステージ1の最後に行われたゲーム対決ではKenKenが勝利。(撮影:釘野孝宏)

ステージ1の最後に行われたゲーム対決ではKenKenが勝利。(撮影:釘野孝宏)

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普段以上に饒舌ぶりを発揮した増子直純。ステージ2の時点で「この企画、毎週やってもいいんじゃない?」と恒例化を提案。(撮影:釘野孝宏)

普段以上に饒舌ぶりを発揮した増子直純。ステージ2の時点で「この企画、毎週やってもいいんじゃない?」と恒例化を提案。(撮影:釘野孝宏)

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9月中旬から展開されていた東京ジョイポリスと怒髪天のコラボレーション企画「怒髪天のハロウィン 百鬼フェスティバル」のクライマックスを飾ったこのイベント。当日はゲーム好きとして知られる増子直純(怒髪天)とKenKen(RIZE)に加え、ゲーム雑誌「週刊ファミ通」の名物編集者として知られるブンブン丸、高田雄一(MEANING)、清水泰次(怒髪天)が登場し、古今東西のゲームで遊びながらひたすらゲーム談義を繰り広げるというマニアックな3時間となった。

イベントはステージ1~5までの計5部にわけて進められ、最初のステージは「転機」「ハマった」「試練」の3つをテーマに増子とKenKenがこだわりのゲームを紹介し、ブンブン丸が解説を加える形で進行。増子は「転機」で自分の人生に影響を与えた「インベーダーゲーム」をピックアップし、華麗なプレイを披露しながら「昔はゲーセンは不良ばっかで、小学生だと1人で行けないのよ。だから親父に喫茶店に連れていってもらった」など思い出を語る。「ハマった」では「火の鳥」が紹介され、増子もKenKenも「ジャケが懐かしい!」「マニアックすぎる!」と口々に言いながらコントローラーを操っていた。

続いてのステージでは、神職衣装姿の高田が現れ「始めちゃうとすべてを忘れてやっちゃうので、最近封印してます」とゲーム好きをアピールすると、お気に入りの作品として競馬ゲーム「ギャロップレーサー8」をプレイしてみせた。その後、出演者たちは「バカ」をお題に、伝説の“バカゲー”としてビートたけしが制作に携わった「たけしの挑戦状」、超能力開発ゲーム「マインドシーカー」、シューティングゲーム「暴れん坊天狗」の3本を、愛情たっぷりのツッコミを入れながら紹介。実際にプレイされた「たけしの挑戦状」は、あまりのシュールな内容に客席から失笑が漏れるほどだった。

ファミコンにフォーカスを当てたこれまでのステージとは対象的に、次のステージでは「戦い」「SEGA」「バーチャ」をテーマにしながら、最新ゲームを含む名作が次々と登場する。「戦い」をお題にしたパートでは、増子がファーストパーソンシューティングゲーム「コール オブ デューティ」について、その魅力を試遊しながら熱弁。「これは非常にリアル! みんな戦争しないでこれで片を付ければいいと思う」「ゲームは犯罪を助長するとか言われるけど、これやったら犯罪とか戦争しようなんて思わないよ。だって怖いもん!」とリアリティをアピールした。

そして続いてのステージでは清水泰次が現れ、「手土産がないのはあれなので……」と怒髪天とセガがコラボした新作ゲーム「百鬼大戦絵巻」の企画が進行中であることをサプライズで発表。ちなみに「百鬼大戦絵巻」は現在アプリで配信中の「源平大戦絵巻」の続編で、メンバーが考案したキャラクターが登場予定とのこと。増子は「ゲーム好きとしてはうれしいよね。ここでしかできないものをやりたいと思ってます。ぜひご期待ください!」と煽っていた。

怒髪天とセガによるコラボゲームの話が出たところで、それぞれが作ってみたいゲームのアイデアを披露するコーナーに。KenKenは「ものすごくリアルな東京23区を作って、タクシーの運転をするゲーム。最初はリストラするところから始まって……」と妄想を語り、清水は「怒髪天で格闘ゲーム作りたいですね」、増子は「『コール オブ デューティ』はアメリカが舞台だから、日本版を作りたいね。あと合戦のアクションゲームとか面白そう」と語っていた。

イベントはもちろんゲーム対決で締め。巨大なコントローラーを使って遊ぶアーケード版テトリス「デカリス」で増子とKenKenが接戦を繰り広げると、会場は大盛り上がり。最終的に各ステージでの対決結果を含め、KenKenが総合勝利を収め大型家電量販店の商品券を手にした。

カセットやディスクがハードウェアに読み込まれなかったり、ハプニングが続出したものの、出演者たちは心ゆくまでゲームを堪能した模様。KenKenは「これ毎週やりたい! これでゲーム好きになる人が増えると思う」と興奮気味に述べ、増子は「俺も『コール オブ デューティ』ずっとやりたかったなあ。誰もいなくなるまでやりたかった」と未練たっぷりに明かす。そして最後の最後まで出演者たちのゲームトークが止まらないままイベントはお開きとなった。

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