amazarashi初アルバム「千年幸福論」は新曲のみで構成

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amazarashiが初フルアルバム「千年幸福論」を、11月16日にリリースすることが明らかになった。

amazarashiとは?

青森県むつ市在住の秋田ひろむを中心としたバンド。ステージとフロアの間に紗幕を張ったままタイポグラフィや映像を投影するというスタイルのライブを展開している。2009年12月に青森県内500枚限定の詩集付きミニアルバム「0.」を、翌2010年2月にその全国盤となる「0.6」をリリースした。その後2010年6月に「爆弾の作り方」をSony Music Associated Recordsから発表。2017年3月に初のベストアルバム「メッセージボトル」をリリースし、12月に4thアルバム「地方都市のメメント・モリ」を発表した。2018年11月に初の日本武道館公演「朗読演奏実験空間“新言語秩序”」を開催し、観客の持つスマートフォンと連動したライブを展開。2020年3月にアルバム「ボイコット」を発売し、4月からリリースツアーを開催予定だったが新型コロナウイルス感染拡大の影響で全公演が延期となった。6月に2018年11月に行った東京・日本武道館公演「朗読演奏実験空間“新言語秩序”」のライブ映像をYouTubeで無料公開。この配信のエンディングで初披露した「令和二年」を含む、音源「令和二年、雨天決行」を12月にリリースした。同月には自身初の配信ライブ「amazarashi Online Live 末法独唱 雨天決行」を開催。北海道札幌市にある建築家の安藤忠雄の設計による「頭大仏」にプロジェクションマッピングを施し、一夜限りの“雨曝大仏”を舞台にしたライブの模様を国内外のファンに向けて配信した。2022年4月に約2年ぶりとなるオリジナルアルバム「七号線ロストボーイズ」をリリース。5月から6月にかけてホールツアー「amazarashi Live Tour 2022 『ロストボーイズ』」を開催する。

写真はamazarashiのライブの模様。

写真はamazarashiのライブの模様。

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本作には、過去に発表した楽曲を含まない新曲のみ全12曲を収録。DVD付きの初回限定盤とCDのみの通常盤の2仕様で販売される。

初回限定盤のDVDには、第14回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で優秀賞を受賞した「夏を待っていました」のPVや、「クリスマス」「アノミー」のPV、6月17日に東京・WWWで行われたワンマンライブの映像を収録。さらに同仕様には、詩集と短編小説が掲載された特殊ブックレットが付属する。

また本日8月29日より、オフィシャルサイトにて6月のWWW公演で演奏された「カルマ」の映像がフルサイズで公開されている。公開は1週間限定なので視聴はお早めに。

amazarashi「千年幸福論」収録曲

01. デスゲーム
02. 空っぽの空に潰される
03. 古いSF映画
04. 渋谷の果てに地平線
05. 夜の歌
06. 逃避行
07. 千年幸福論
08. 遺書
09. 美しき思い出
10. 14歳
11. 冬が来る前に
12. 未来づくり

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