Galileo Galilei「管制塔」地元稚内で凱旋上映

Galileo Galileiの楽曲から誕生した映画「管制塔」が、昨日2月20日より彼らの地元である北海道稚内市にて全国に先駆けて劇場公開された。

「管制塔」は2月16日リリースの1stフルアルバム「パレード」にも収録されている、バンド結成後初のオリジナル曲。三木孝浩監督の手によって稚内を舞台に映画化され、大きな話題を集めている。

今回の先行劇場公開を記念し、初日の20日には公開記念イベントが開催。約22年ぶりに稚内市に復活した日本最北端の映画館T・ジョイ稚内に、抽選で招待されたファン30名やバンドメンバー、さらにメンバーの家族や撮影に協力した地元市民が集結した。

会場には横田耕一稚内市長も駆けつけ「稚内のみんなで応援しています」と挨拶。イベントでは映画「管制塔」の全編上映のほか、Galileo Galileiメンバーと三木監督によるトークセッション、さらにサプライズで「管制塔（acoustic）」と「僕から君へ」のミニライブも行われ、集まった人々を楽しませた。

尾崎雄貴（Vo, G）は公開初日を迎え「自分の楽曲が映画になることはすごく不思議な気分ですが、すごくうれしいです」と喜びを語った。また、三木監督は「Galileo Galileiの曲を聴いて感動した思いを、この作品によって多くの人に感じてもらいたいです」とアピールしていた。

全国劇場での本格的な上映は今年春よりスタート。ファンは続報を楽しみにしておこう。