定刻を過ぎた19:15頃、オープニングSEの「夢見るシャンソン人形」が流れて女王蜂のライブが開始。まずギギちゃん(G)、やしちゃん(B)、ルリちゃん(Dr)の3人がステージ下手より姿を現すと、オーディエンスは拍手で迎える。続いて重たいバスドラムの音から、1曲目の演奏がスタート。すると同じく下手からアヴちゃん(Vo)が登場し、一気に観客を熱狂に包んだ。
UFO CLUBのステージが狭く見えるほどの圧倒的なパフォーマンスを繰り広げる女王蜂。「鬼百合」「デスコ」「告げ口」といったライブの定番曲を叩き付け、その強烈な存在感でオーディエンスの度肝を抜く。かと思えば、後半のドラマチックな楽曲では、息も呑めないほどの切迫感でフロアを満たす。
さらにライブ終盤では、アヴちゃんが「今日はみなさんお行儀がいいので、サービスさせていただきます」と口にし、フロアに降りるパフォーマンスを展開。ライブハウスの中央に空けられたキャットウォークのような空間を妖艶に歩き、最後尾のバーカウンターに腰掛け歌うその姿に、観客は言葉もなく魅入っていた。
女王蜂はこの後、2月25日に1stワンマンライブ「魔女ミサ」を東京・club asiaにて実施。チケットの一般発売は1月29日から行われる。また、3月2日には初の全国流通盤「魔女狩り」をリリースする。
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ケレル @ppQuerelle
低い天井、低いステージ、壁と天井にペイント、ミラーボール、あの頃の衣装。懐かしい♡
女王蜂、2011年初関東ライブで妖艶ファンサービス https://t.co/OUTBiTgnnW