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SUGIZOとTAKUROがデヴィッド・ボウイ愛を熱弁「まだ魂はここにある」

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TAKURO(GLAY)とSUGIZO(LUNA SEA, X JAPAN)。

TAKURO(GLAY)とSUGIZO(LUNA SEA, X JAPAN)。

1月8日に東京・寺田倉庫G1ビルにてデヴィッド・ボウイの回顧展「DAVID BOWIE is」がスタート。この内覧会および取材会が本日1月5日に行われ、彼を敬愛するSUGIZOLUNA SEA, X JAPAN)、TAKURO(GLAY)、野宮真貴といったアーティストが囲み取材に応じた。

SUGIZOとTAKUROはそろって登壇し、回顧展をいち早く体験しての感想をコメント。SUGIZOは「30年来のファンとして初めてボウイ自身の具体化した魂に触れた気がして、全身に響いております。同時にデヴィッド・ボウイの展覧会にここまでプレスの皆さんが来ていることに一番感動してます」と感慨深かそうに述べる。TAKUROは「子供の頃からのヒーローのたくさんの遺産が、この日本に来てくれるということでうれしく思います。『DAVID BOWIE is』が開催されると知ってすぐ、SUGIZOさんに連絡して『ぜひ隣で解説してください』と伝えて来たんですけど、まだまだ見きれないので何度も何度も足を運ぶことになると思います」とコメントした。するとSUGIZOが「囲み取材1人だと不安だから一緒に来てくれって言ってたよね?」と暴露。取材会場が笑いで包まれる一幕もあった。

2人はボウイの魅力についても語り、SUGIZOは「音楽に詳しくない人が感動できる普遍性がありつつ、本当にマニアにしか届かないカルト性……その両方をもっともバランスよく持っていた唯一の人だと思います」と明かす。TAKUROは自身が好きなアルバム「Tonight」について触れ、「僕の音楽の目覚めと共にデヴィッド・ボウイがいた」と述懐した。2人の話は止まらず、ボウイの作品に参加しているギタリストたちについても言及。SUGIZOが「いつの時代も最高のギタリストが横にいるんです。我々は影響を受け続けていますね」と口にすれば、TAKUROは「勉強になりますよね」と続ける。そして回顧展のタイトルである「DAVID BOWIE is」に続く言葉として、TAKUROは「Alive」を挙げ「まだ魂はここにある」と説明。SUGIZOは「My Greatest Hero」と続け「死ぬまでボウイの背中を追い続けて、できればボウイのように、最後の最後まで音楽を続けながら溺れながらあちらの世界に旅立ちたい」と語る。そして、SUGIZOとTAKUROはまだまだ語り足りなさそうな表情をしながら会場をあとにしていた。

また野宮は「彼がどうやってスターになったのか展示されていました。ファッションが好きなので、ステージ衣装を観るのを楽しみにしてて。それを間近で見られて楽しかったです」と回顧展の見どころをアピール。回顧展のオフィシャルサポーターを務める二階堂ふみも「引き出しがたくさんあるところが魅力。知れば知るほど魅力があふれてくる」と述べつつ、憧れの人物であるボウイへの熱い思いを語っていた。

なお、取材会にはボウイと関わりを持つ鋤田正義、高橋靖子、山本寛斎といったクリエイター、彼のファンを公言する栗原類桃井かおり椿鬼奴らも参加。それぞれ「DAVID BOWIE is」の魅力やボウイとのエピソードを語った。

「DAVID BOWIE is」はボウイの世界観やキャリアを総括した回顧展で、2013年にイギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で初開催され、その後世界各国を巡回。日本が10カ国目の開催国にあたる。会場には300点以上のアイテムが展示され、日本独自企画として映画「戦場のメリークリスマス」でボウイと共演した坂本龍一と北野武のインタビュー映像が上映される。チケットは現在オフィシャルサイトにて販売中。

DAVID BOWIE is

開催期間:2017年1月8日(日)~4月9日(日)
開催会場:東京都 寺田倉庫G1ビル
休館日:毎週月曜日(ただし1月9日、3月20日、3月27日、4月3日は開館)

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