歌モノバンド・毛玉が2ndアルバム発表、空気公団が「とても刺激になりました」と賛辞

毛玉の2ndアルバム「しあわせの魔法」が本日12月14日にリリースされた。

もともと実験音楽や即興音楽を中心に活動していた黒澤勇人（Vo, G）を中心に結成され、OK?NO!!や箱庭の室内楽のメンバーとして活躍する上野翔（G）らをメンバーに擁する歌モノバンド・毛玉。2014年発売の1stアルバム「新しい生活」に続いてWEATHERレーベルからリリースされる今作には、ゲストとして元・吉田ヨウヘイgroupの池田若菜、元・タラチネの岸真由子、hikaru yamada and the librariansの山田光が参加しており、前作で見られたデリケートさと叙情性はそのままに、力強さも秘めた作品に仕上げられている。また“あらべぇ”こと荒井優作と、今作の録音＆ミックスを担当した岡田靖によるリミックスも収録される。

なおHEADZのオフィシャルSoundCloudでは「キジバト」や、20名のコーラス隊が参加している「ダンス・ダンス・ダンス」といったアルバム収録曲の音源が公開されている。さらに今作の発売を受けて、空気公団のメンバー3人が毛玉に祝福コメントを寄せている。

空気公団コメント

山崎ゆかり（Vo）

音像や、特に歌詞の世界観が好みです。コーラスがやりたくなりました。
今回は、詰め込んでいるものが聴けました。
次作はもっともっとマイナスして、赤ちゃんみたいなのが聴いてみたいと思いました。

戸川由幸（G, B）

絵が浮かぶ音楽でそこが好きです。大胆なアレンジも面白くてとても刺激になりました。
勝手な印象ですが僕らも同じ地図で旅をしてる感じがあります。
いつかまた、ここで会いましょう。

窪田渡（Key）

朝起きて身支度をして出かける準備が終わったらそれは夢で実際はまだ寝たばかり、
もう一度寝て起きて身支度をして出かける準備が終わったらそれは夢で………
そんな無限に続く時間が毛玉の音楽に流れているようで、様々な旋律が記憶に残りました。
とても素敵な作品でした。