相対性理論が映画「PARKS」ED曲担当、澤部渡やシャムキャッツ出演

4月22日公開の映画「PARKS パークス」のエンディングテーマに相対性理論の「弁天様はスピリチュア」が使用される。

「PARKS パークス」は2017年に開園100周年を迎える東京・井の頭恩賜公園を舞台に、橋本愛演じる吉祥寺に住む女子大学生・純、永野芽郁演じる亡くなった父の昔の恋人・佐知子を探す女子高校生のハル、染谷将太演じる佐知子の孫・トキオの出会いから物語が展開していく作品。3人はすでに亡くなっていた佐知子の遺品としてハルの父・晋平と佐知子の歌声が録音されたオープンリールテープを見つけ、途中で途切れてしまったその曲を完成させようと試みる。

「弁天様はスピリチュア」は相対性理論の最新アルバム「天声ジングル」に収録されているナンバーで、2014年に閉館した吉祥寺の映画館・吉祥寺バウスシアターの解体直前に、館内で行われたセッションをもとに作られた。「PARKS パークス」を手がける瀬田なつき監督が制作スタート時から聴いていた楽曲であり、現在井の頭公園の定期放送で流れている。なお本作の音楽監修はトクマルシューゴが担当。麻田浩、谷口雄（ex. 森は生きている）、池上加奈恵（川本真琴withゴロニャンず）、吉木諒祐（THE NOVEMBERS）、井手健介、澤部渡（スカート）、北里彰久（Alfred Beach Sandal）、シャムキャッツ、高田漣という多数のアーティストも出演する。