改造ギターデュオ・ソルマニア、18年ぶりオリジナルアルバムは1曲60分超え

ソルマニアがニューアルバム「KILL」を明日1月27日にリリースする。

1984年に大野雅彦によるソロユニットとして始動し、1992年からはOUTOの元メンバー・菅原克己とのギターデュオとして活動しているソルマニア。自作ギターや改造ギター、さまざまなエフェクターを駆使した轟音ノイズで、国内のみならず海外でも評価されている。なお大野と菅原は2001年から、ハナタラシやZENI GEVAの元メンバーである竹谷郁夫、BOREDOMSやROVOのエンジニアを務めた前川典也らとともに大所帯バンドVERMILION SANDSとしても活動した。

今回発売される「KILL」は彼らにとって、ライブアルバム「LIVE-BIG RIG」以来17年ぶり、スタジオ盤としては「DLO」以来18年ぶりの新作。60分を超えるロングトラックが1曲だけ収められており、2本のギターによる重厚な音のうねりを存分に堪能することができる。