アプガ、恒例2時間ノンストップライブ開幕「史上最強に激しい」

アップアップガールズ（仮）が昨日11月23日に愛知・DIAMOND HALLにて「ライブハウスツアー2015 ハイスパート RAVE FESTIVAL」と銘打った恒例のノンストップライブの初日公演を開催した。

昨年末に行った「ライブハウスツアー2014 ハイスパートキングダム」で2時間ノンストップライブに挑戦し、会場を縦横無尽に走り回ったアプガ。今年は装いも新たに「RAVE FESTIVAL」と題し、1日2公演というハードコアな状況の中、7人はさらに進化したノンストップライブを繰り広げた。

新衣装に身を包んだ7人は音と光が織りなすステージの中、ノンストップライブをスタート。「ENJOY!ENJO(Y)!!」「イタダキを目指せ!」「ジャンパー!」「アッパーカット!」「アッパーレー」といった楽曲をリミックスしてメドレーでつなぎ、メインステージとフロアに用意された特設サブステージを駆け回りながら歌唱し続ける。さらにこの日は新曲の「青春の涙」と「Shout!!!!!!!」も披露した。

昼公演のMCで佐藤綾乃は「2時間走り抜けましたが、皆さん大丈夫ですか？ 今回は皆さんに激しさや勢いを残しつつ、カッコいい部分やいろんなアプガを見せようと思いました。毎年恒例の“ハイスパ”は年々激しさを増していますが、メンバーと皆さんの思いが1つに重なって、無事に終えることができました。初日の1発目、いいスタートが切れてよかったと思います」と感想を述べた。

また公演終了後に各メンバーはこの日の公演を振り返った。仙石みなみは「今日は、アプガ史上最強に激しい“ハイスパ”だったからこそ、今までで1番の緊張や不安がありました。でもステージに出たら、頭で描いてた見たい世界が一気に見れました。理想としてる『ULTRA MUSIC FESTIVAL』をイメージしてライブに臨んだんです。ちゃんとその世界が見れたし、いつもと違うアプガのライブの景色が見れました。最高にシビれました。新空間が見れました。最近のアプガのテーマがパリピ（パーティピープル）感なので、Zepp Tokyoでは、もっとみんなで1つになってより楽しめるのを意識して駆け抜けたいです」とツアーファイナルに向けて意気込みを語った。

さらに今回のライブで振り付けにも挑戦したという古川小夏は「私自身は新曲『Shout!!!!!!!』とダンスバトルの振り付けもさせてもらってたので、演出って意味でも楽しんでもらいたい緊張感がありました。メンバーのダンスと、衣装とライティング、すべての演出が重なったときに、皆さんから歓声をいただいて、楽しんでもらえるライブが作れたかなと思ってほっとしました」とコメントしている。

次回「ライブハウスツアー2015 ハイスパート RAVE FESTIVAL」は11月29日に京都・京都FANJで実施され、12月6日の東京・Zepp Tokyoでツアーファイナルを迎える。