バニラビーンズ、寒空の下ノースリーブで渋谷を元気に

2014年11月16日 21:47 227 14 音楽ナタリー編集部

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ニューシングル「有頂天ガール」を11月11日に発表したバニラビーンズが、本日11月16日に東京・マルイシティ渋谷にてリリース記念イベントを開催した。

バニラビーンズ「有頂天ガール」リリースイベントの様子。

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バニラビーンズ「有頂天ガール」リリースイベントの様子。［拡大］

腕を上げる振り付けを観客にレクチャーするレナ。［拡大］

シングル発売に先駆け、10月より各地で行われてきたリリースイベントも本日が最終日。冬の始まりを感じさせる肌寒い渋谷の街に、バニラビーンズのレナとリサはシングル「有頂天ガール」のジャケットで着用しているチアガール風のノースリーブ衣装で登場した。パフォーマンスの最中は元気なバニビの2人も、MCになると肌寒さを感じてしまい、腕をさすりながら「私たち結成8年目ですけど、今まで一度も袖のある衣装がないんです」と苦笑い。レナは観客のダウンジャケットをうらやましがりつつも「『有頂天ガール』は応援歌なので、私たちが皆さんと渋谷の街を温めに来ました！」と、集まった観客のみならず通りを歩く買い物客にも新曲をアピールした。

バニラビーンズ「有頂天ガール」通常盤ジャケット［拡大］

新曲「有頂天ガール」は2000年にこの世を去った作曲家・井上大輔がかつてWinkのために書き下ろしながらも未発表となっていた楽曲を、関谷謙太郎の作詞、大隅知宇の編曲でよみがえらせたナンバー。2人が「ウッ！ハッ！」とかけ声を出しながら腕を上げる振り付けにより、Twitterでは2人の“美ワキ”にも注目が集まっている。またシングルのカップリングには、ザ・ヴィーナスが1981年にヒットさせた「キッスは目にしてぽお！」のカバーを収録。この曲は本日のイベントでも披露され、懐かしいメロディを渋谷に響き渡らせた。

バニラビーンズは12月18日、東京・LIQUIDROOMにてワンマンライブを開催。また12月13日には2人が所属するレーベルT-Palette Recordsのライブイベント「T-Palette感謝祭 2014」に出演する。