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民生“股旅”ラストに吉井、和義、YO-KINGら

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奥田民生「いきあたり股旅」道新ホール公演の様子。 (撮影:山本倫子)

奥田民生「いきあたり股旅」道新ホール公演の様子。 (撮影:山本倫子)

奥田民生のソロデビュー20周年記念ライブ「いきあたり股旅」が、10月24日に北海道・道新ホールにてファイナルを迎えた。

9月22日に広島・広島文化学園HBGホールでのフリーライブを皮切りに、東京・めぐろパーシモンホール 大ホール、大阪・御堂会館 大ホール、福岡・イムズホール、宮城・Rensaを回ってきた「いきあたり股旅」。ファイナルの札幌公演は「ようこそお越しくださいました、奥田民生です」「軽い気持ちで弾き語りを3カ所くらいやろうと思いまして、増えてきて最後に札幌まで来ました。ツアーみたいになっちゃいましたが、本日が最終日です」という挨拶から「息するように」でスタートした。

その後、“股旅”ではおなじみの「野ばら」や「The STANDARD」が披露されていく。観客のリクエストに応えて「ひとりカンタビレ」ツアーの札幌公演でレコーディングした「かたちごっこ」を演奏するというアットホームな一幕もあった。第1部はユニコーンの「すばらしい日々」で締めくくられ、休憩時間を挟んで第2部へ。

第2部では、YO-KING吉井和哉斉藤和義寺岡呼人という豪華なゲストと奥田が共演。YO-KINGは自身の「Hey! みんな元気かい?」をソロで弾き語り、奥田とPUFFYの「MOTHER」を歌い上げる。吉井は、奥田お気に入りのTHE YELLOW MONKEY「球根」を2人でパートごとに歌い分け、サビで見事なハーモニーを生み出した。また、吉井の希望でPUFFY「アジアの純真」もカバーし、会場に大合唱が巻き起こった。MANNISH BOYSのライブで札幌入りしていた斉藤は、「恋のかけら」「ずっと好きだった」をエレキギターで歌い観客を魅了。最後に登場した寺岡呼人は、奥田とのユニット・寺田としてユーモアたっぷりにヒットソングメドレーを届けた。

アンコールでは、この日の出演者全員でカリキュラマシーンの「『3』はキライ!」を3回演奏。さらに開催地の北海道にちなんで、吉井のカバーアルバム「ヨシー・ファンクJr.~此レガ原点!!~」にも収録されている森進一の「襟裳岬」を熱唱し大団円を迎えた。その後も鳴りやまない拍手に応えて、ダブルアンコールでは奥田が「さすらい」をプレゼント。ツアーを成功を物語る大合唱が会場全体に響き渡った。

なお、このツアーでは各公演に奥田と縁の深いゲストが参加。9月22日の広島公演には浜崎貴司、寺岡呼人、Leyona、9月24日の東京公演には浜崎貴司、斉藤和義、八熊慎一(SPARKS GO GO)、9月29日の大阪公演には浜崎貴司、山内総一郎(フジファブリック)、10月9日の福岡公演には浜崎貴司、寺岡呼人、トータス松本(ウルフルズ)、YO-KING、10月14日の仙台公演には浜崎貴司、八熊慎一が登場した。

奥田民生「いきあたり股旅」
2014年10月24日 道新ホール セットリスト

第1部

01. 息するように
02. 羊の歩み
03. 野ばら
04. The STANDARD
05. カヌー
06. かたちごっこ
07. すばらしい日々

第2部

08. ひとりカンタビレのテーマ
09. Hey! みんな元気かい? / YO-KING
10. MOTHER / 奥田民生+YO-KING
11. 球根 / 奥田民生+吉井和哉
12. アジアの純真 / 奥田民生+吉井和哉
13. 恋のかけら / 奥田民生+斉藤和義
14. ずっと好きだった / 奥田民生+斉藤和義
15. 寺田メドレー / 奥田民生+寺岡呼人
16. モニカマン(モニカ+ヤングマン) / 奥田民生+寺岡呼人
17. CUSTOM
<アンコール>
18. 「3」はキライ! / 奥田民生+YO-KING+吉井和哉+斉藤和義+寺岡呼人
19. 襟裳岬 / 奥田民生+YO-KING+吉井和哉+斉藤和義+寺岡呼人
<ダブルアンコール>
20. さすらい

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