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「破裏拳ポリマー」溝端淳平&坂本浩一が奥義実演、山田裕貴「今回は変身しないんだ」

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「破裏拳ポリマー」完成披露舞台挨拶の様子。

「破裏拳ポリマー」完成披露舞台挨拶の様子。

破裏拳ポリマー」の完成披露イベントが本日4月12日に東京・新宿バルト9にて開催され、溝端淳平山田裕貴原幹恵柳ゆり菜、監督の坂本浩一が登壇した。

タツノコプロ創立55周年作品である「破裏拳ポリマー」は、元ストリートファイターにして探偵、そして“破裏拳”の達人である鎧武士(よろいたけし)の活躍を描くSFアクション。

「自分はヒーローに縁がないと思っていた」と話す鎧役の溝端。本格アクション初挑戦とあり、本作のために4カ月のトレーニングを積んだそう。「坂本さんが初日からミットを持ってくれました。それから先生方6人くらいに囲んでもらって、監督がカメラで撮る。それを自分で観ながら反省して、役作りとアクション練習を同時にやりました」と振り返る。

一方特撮ドラマ「海賊戦隊ゴーカイジャー」に出演していた山田は、本作で刑事の来間譲一役を務めた。「この作品では変身しないんだって違和感を覚えました(笑)。でも鎧さんをサポートする役目として、いいバディ感が出せたと思う」と自信をのぞかせる。またポリマーに転身する謎の美女・稗田玲役の原は、「柔術を得意とする役だったので、一から教えていただいて。寝技や、男の人を投げたりもしました。女の子でも投げられるんだ!って、快感を覚えました」と笑顔で話した。

本作のために“破裏拳”を編み出したという坂本は、「僕らがジャッキー・チェンの作品を観て蛇拳をまねしたように、この映画を観て『破裏拳ってカッコいいな!』って思ってもらえるように作りました」と説明。回転しながら裏拳を食らわせる破裏拳を坂本が実演すると、溝端は「現場でも監督が一番キレキレで、僕含め若手のアクション俳優さんも落ち込んじゃうんですよ(笑)」と明かす。ここで溝端が、トレーニングで習った技を披露することに。坂本相手にミット打ちを行い、「今週、試合でしたっけ?」とコメント。その後鋭い破裏拳を繰り出し、会場を沸かせた。

さらにキャストへ「日々使っている必殺技は?」という質問が。溝端は「疲れているけど目上の人のお話を聞かないといけないとき、『すごいっすねー!!』を使います」と答え、山田を先輩役として再現することになる。2人は「溝端、元気でやってる?」「すごいっすね」「この前飲みに行ったとき、ファンが集まっちゃってさ」「すごいっすねー!!」というちぐはぐな会話で笑いを起こした。また原の「気になる男性がいたら、上着を1枚脱ぐ」という必殺技に、男性陣は「それ必殺技っていうか、兵器だよ!」と大騒ぎ。それを聞いた坂本が「僕の前では着てたよね?」と言うと、溝端が「監督が女性2人の衣装をすっごい薄着にするからですよ!」とツッコミを入れた。さらに「転身するとしたら何になりたいか?」と聞かれた山田は、もったいつけて「みんなの……ヒーローになりたいっ!!」と叫んだ。

最後に溝端が「アクションシーンはアドレナリン全開で撮って、生傷も絶えないけど笑いも絶えないような明るい現場でした。そのよさが作品にも出ていると思います。最後には普遍的な家族愛や友情、自分の成長といった物語が描かれていますので、楽しんでください」とイベントを締めくくった。

「破裏拳ポリマー」は5月13日より全国でロードショー。

(c)2017「破裏拳ポリマー」製作委員会 (c)タツノコプロ

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