「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016」の最終審査会が、本日11月10日に東京・恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホールにて開催された。
「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016」は、クリエイターの発掘と育成を目的とした企画。プロ・アマを問わず60分以上の実写映像化が可能な企画書を募集し、受賞者には5000万円以上の製作資金や副賞が授与される。また完成作品は、全国のTSUTAYA店舗やTSUTAYA DISCAS、TSUTAYA TVにてレンタルと配信も予定されている。
2回目の開催となる今年度は、女優の
グランプリに輝いたのは、「かしこい狗は、吠えずに笑う」の監督・
2つある準グランプリのうち、Flimarks賞は「BRAKEMODE」監督の
審査を終えた犬童は、「僕は18歳のときにぴあフィルムフェスティバルに入選して、めちゃくちゃうれしかったんですが、そのあと作品が作れなかった。広告の会社に入って、自分で映画を作るまで15年かかりました。日本の映画界はまだ新しい才能を見つける余力がないです。だから増田会長、この企画を長く続けてください」と訴えかける。
齋藤は「映画は奇跡の連続でできていると思う。皆さんのチャレンジ精神に僕は励まされました」とコメント。鈴木は「皆さんの脚本を読ませていただき、毎回新鮮な気持ちになりました。自分の作りたいものをあきらめずに、夢を持ち続けてほしい」と参加者へエールを送った。
最後に増田の口から、今年度は422企画もの応募があったことや、来年度の開催が決定したことがアナウンスされた。また審査会の中では、第1回のグランプリ作品である
TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016
グランプリ
「哀愁しんでれら(仮)」/ 渡部亮平
準グランプリ(Flimarks賞)
「ゴーストマスターズ!~呪いのビデオができるまで~(仮)」/ ヤングポール
準グランプリ(GREEN FUNDING賞)
「ファインディング・ダディー(仮)」/ 金井純一
審査員特別賞
「ブルーアワー(仮)」/ 箱田優子
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- TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2016
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鈴木京香や犬童一心が審査するTSUTAYAの新人発掘企画、グランプリは渡部亮平 - 映画ナタリー https://t.co/HbRKsxJz3g