BOYS AND MEN水野勝「復讐したい」舞台挨拶で全国にアピール「ボイメンで検索！」

エンタテインメントグループBOYS AND MENが総出演する「復讐したい」の初日舞台挨拶が、本日3月5日に東京・シネマート新宿にて行われた。

舞台挨拶には主人公の中学校教師・高橋泰之を演じる水野勝をはじめとしたBOYS AND MENのメンバー10名のほか、出演者の高橋メアリージュン、上野優華、監督の室賀厚が登壇。グループのリーダーでもある水野は「せっかくの初日なのに、立ち位置を間違えるメンバーが何人かいましたね。しっかりと復讐していきたいと思います」とメンバーに釘を刺しながら挨拶した。

BOYS AND MENの拠点である東海3県を含む中部エリアでは、2月27日より先行公開が行われていた本作。そのことについて聞かれた水野は「BOYS AND MENは名古屋を中心に活動しているんですが、今日からこの作品が全国に羽ばたいていくと思うとすごくうれしいです」と思いを明かす。

見どころを聞かれた室賀が「この『セーラー服と機関銃』はですね……」とボケると、メンバー全員から「違う違う違う」とツッコミが。息の合った掛け合いを見せた後に室賀は「主役がいて相手役がいて、バイプレイヤーがいてという体裁はとっていますが、1人ひとりが主役として輝く瞬間が用意されています」と真剣な面持ちで言葉を重ねていく。

その後、同作を一言で表現することになった登壇者たち。水野は「愛」、高橋は「復讐するかしないか考えさせられる映画」と真剣に答えていく中、田村侑久はTIMのゴルゴ松本と同じように体で文字を表現しながら「“命”の大切さ」とギャグを織り交ぜ回答し、会場の笑いを誘う。

続けてこだわったポイントを聞かれ、田中俊介は自身の演じる役の「リーダーっぷり」、吉原雅斗は「僕が演じる小寺が言うセリフの裏の部分」とそれぞれに回答。一方、小林豊は「隠し切れない美しさ」と両手でかわいらしく頬杖を付きながらコメントし、観客の声援を浴びる。

その後行われた報道陣向けのフォトセッションでは、BOYS AND MENのメンバーが「復讐したーい」「メアリージューン」「ボイメンで検索！」などと思い思いの掛け声でポージングを変え、観客を盛り上げていく。最後に観客へのメッセージを振られた水野は「この映画が1人でも多くの人の心を打ち、1人でも多くの人に届くことを願っています」と力強く語った。

山田悠介の同名小説を原作とする「復讐したい」は、「復讐法」という法律が制定された近未来の日本を舞台にしたサバイバルアクション。法の実行のために用意された孤島・蛇岩島でさまざまな人間の思惑が絡まり合い、壮絶な復讐劇が繰り広げられていく。