ドラマ「
本作は情に厚い50歳のゲイ・波多野玄一と、中学教師で38歳のクールなゲイ・作田索が織りなすホーム&ラブコメディ。及川が玄一、手越が索を演じ、2人と共同生活を送る15歳の訳アリ少女・楠ほたるに白鳥が扮する。
客席付近のドアから登場し、歓声を浴びながら舞台に上がった3人。及川は「いいんだよ。もっと盛り上がって!」とリクエストしてから、「第1話では出会いが描かれます。ラストなんてゾクゾクします!」と期待を煽る。手越は「放送翌日の月曜日は、仕事だったり学校だったり人によってはちょっと憂鬱に感じることもある。そんな中、このドラマを観ることで、明日からもがんばろうと思ってもらえる、そんな1話になっていると思います」と自信を見せた。続く白鳥が「1話は落ち着く隙がないお話だと思っています。ちょっと覚悟して観てください!」とアピールすると、及川はすかさず「言葉が重い!」と声を掛け、笑いを誘った。
撮影中の雰囲気を「朗らか」と伝える及川は「基本みんな笑っていて、僕はたまにぐったりしてます。てごちゃんってぱかーって笑うじゃん。本当に屈託がなくて、少年っぽい。ムードを明るくしてくれます」と述べ、「僕はだいたい8時間以上働くとぐったり。12時間超えると黙ります」と笑う。これを横で聞いていた手越は「いつでも王子様って言いたいんですけど、そういう瞬間はよく見てますね(笑)」と明かし、「クランクイン直後は気温が30℃を超えることが当たり前だったんです。だからだんだんミッチーが木陰に消えていくんです(笑)」と振り返った。
イベント中盤には、共演して知った意外な一面というテーマで登壇者がトークを展開。手越が「僕の中ではミッチーは隙のない王子様で常にかっこよくて、アクティブでありポジティブなイメージだったんです。でもミッチーは(天然ではなく)“作られた養殖”みたいにおっしゃってて」と口にする。及川が「50代になって、よりオンとオフは意識してます。僕のやる気スイッチはどこにあるんだろう……?」とつぶやくと、手越は「“ミッチースイッチ”はわかりやすいですよ。衣装とか!」とコメント。及川は「さっきまで本当に悩んでたんですよ。この格好で登場するのかって。どうなのこの衣装? でも、今日お客様を前にしたらミッチースイッチが入りました」と言い、「演技のときはミッチーのことは忘れてます。誰ですかミッチーは?って。ヘアメイク、衣装さんの支えもあって、いつもの感覚で動けないんですよ。これでターンできない。本番前には全力で力抜いてます。だらしない所作で演技に入っています」と告白した。
及川、手越の意外な一面を聞かれ、「私、不満があります!」と切り出したのは白鳥。「お二人は真顔で嘘をつくんですよ。だから見分けがつかないんです」と吐露する。司会から「どんな嘘を?」と問われた手越は「玉季ちゃんは現場でわりとピリつくんですよ。僕もミッチーも玉季ちゃんが気持ちよくお芝居できるように、お待たせさせないように、全力でやっています!」と“嘘”を披露。司会が「今のは冗談ですよね?」と聞くと、手越は「500%嘘です!」と白状し、会場を笑わせた。
最後に手越は「生きていると嫌なことがあったり、コンプレックスを持ったり、いろんなことがあると思います。そんな中でも、自分自身の味方でいて、自分の夢や個性を邪魔されることなく、堂々と胸を張って生きる。そんなメッセージがこの作品には込められています。ほっこり笑える場面、泣けるシーンも詰まっている。ぜひ楽しんでください!」とアピール。及川は「笑ったり、泣いたり、存分に楽しんでいただきたい!」と呼びかけイベントに幕を引いた。
「ぼくたちん家」は日本テレビ系で10月12日にスタートし、毎週日曜22時30分からオンエア。松本優紀が脚本を執筆し、鯨岡弘識、北川瞳が演出を担う。
日曜ドラマ「ぼくたちん家」番組情報
放送局・放送日時
日本テレビ系 2025年10月12日(日)スタート 毎週日曜 22:30~
スタッフ・キャスト
脚本:松本優紀
演出:鯨岡弘識 / 北川瞳
音楽:東川亜希子 / 神谷洵平
出演:及川光博 / 手越祐也 / 白鳥玉季 / 田中直樹 / 井之脇海 / 渋谷凪咲 / 久保田磨希 / 土居志央梨 / 川口涼旺 / 大谷亮平 / 坂井真紀 / 光石研 / 麻生久美子 ほか
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