大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンの期間限定イベント「ユニバーサル・クールジャパン 2016」が、本日1月15日にグランドオープンした。
「ユニバーサル・クールジャパン」は日本で生まれたマンガ、アニメ、ゲームなどのエンタテインメントブランドを現実世界で再現し、日本の魅力を再発見することを主旨としたイベント。2015年1月から5月にかけて、
第2弾となる今回は、
去る1月14日にはオープニングセレモニーが行われ、「ユニバーサル・クールジャパン 2016」特命大使のきゃりーぱみゅぱみゅがキュートな袴姿で人力車に乗って登場。また「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」のメカニックデザイナーを務めた山下いくと、「進撃の巨人」の担当編集者である川窪慎太郎、「バイオハザード・ザ・エスケープ」プロデューサーの川田将央、「モンスターハンター・ザ・リアル」プロデューサーの辻本良三が紋付袴姿で現れた。
きゃりーは自身のアトラクションについて「エントランスからずっとポップでかわいらしいんですけど、いざライドに乗ってみたらけっこう怖くて(笑)。ただ単に『かわいくてポップなきゃりーぱみゅぱみゅのアトラクション』ではないです」とアピールした。新技術「XR」を駆使し、乗客にポップでキュートな映像と完全にシンクロしたスリリングな体験を届ける「きゃりーぱみゅぱみゅ XRライド」は、きゃりーがオーナーを務める「“Kawaii”を生み出す秘密の工場」をコースターで駆け巡るという設定のアトラクション。乗車中は中田ヤスタカがこのアトラクションのために書き下ろしたBGMが鳴り響く。
そしてシアター型アトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D:2.0」について山下は「血しぶきすごいよー!(笑)これでもかっていうぐらいに、なかなか楽しく作ってあります」と語った。アトラクションの参加者は、真希波・マリ・イラストリアスが操縦するエヴァンゲリオン4号機に乗り込み、使徒と戦っていく。4号機には山下が新たな設定を追加しており、激しい戦闘を振動や爆風、水しぶきなどの特殊演出を通じて体感できる。
「進撃の巨人 ザ・リアル2」は昨年の「進撃の巨人 ザ・リアル」を受け継ぐアトラクション。参加者はミカサやアルミンたちとともに、立体機動装置を駆使して女型の巨人に挑む。USJオリジナルの新作映像はアニメと同じくWIT STUDIOが手がけている。川窪は「諫山先生は全然旅行に行かないんですよ。東京と、ご出身の大分の往復しかしないんです。でも今回は監修の段階で、このアトラクションを見に大阪に行きたくてウズウズしていました」と諫山の反応を明かした。
このほかユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、各アトラクションとコラボレーションしたフードやドリンク、グッズの販売も行われている。「ユニバーサル・クールジャパン 2016」の開催期間は6月26日まで。
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- 日本のクールを、もっとアツく。【ユニバーサル・クールジャパン 2016】 | USJ
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン® | USJ
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廣田耕三 @kozohirota99
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