福岡の劇団言魂が劇団集合チキューンに改名、新作「冷凍室」をオーディションキャストと上演

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劇団集合チキューン 演劇公演「冷凍室」が、2月27日から3月1日まで福岡・枝光本町商店街アイアンシアターにて上演される。

劇団集合チキューン 演劇公演「冷凍室」チラシ表

劇団集合チキューン 演劇公演「冷凍室」チラシ表 [高画質で見る]

北九州を拠点とする劇団集合チキューンは、2014年の旗揚げ以来、劇団言魂として活動してきたが、昨年9月に現在の劇団名へと改称した。本作は改名後初の本公演となる。

新作「冷凍室」では、少しずつ寒くなっていく世界を舞台に、なんとか形を保っているある家族の物語が展開する。作・演出を務める代表の山口大器は「『将来への希望』と『ちょっと今は飲み込めない』の間を過ごしている家族の物語を、ヘンテコな可笑しみと共に綴りたい」と語っている。

出演者には劇団員の池高瑞穂に加え、劇団初のオーディションで選ばれた金丸奈央、川部琉生、木下遥斗、竹森新紗、はまもとゆうか、平嶋晴美、平田伸介、樅山幸奏が名を連ねた。山口のコメント全文は以下の通り。

山口大器コメント

冷凍することで食品は未来に向けて保管されるわけですが、それは将来解凍されることを期待するわけで、未来の計画を立てることです。今だけのことだけでなく、ある程度の確率で明日以降も私たちは生き続ける予定があり、だからこそ夢を見ます。明日はどこへいこう、来月は何をしたい、来年はどうなっていたい。その夢を、一人ではなく、誰かと見ることは努力が必要で、また一層人間的な行動だと思います。

逆に、この未来に託す行為は、同時に現在では処理しきれない何かを先延ばしにすることとも言えるわけで、冷凍室に放置した挙句変質した食品にがっかりするように、「あとでなんとかしよう」としていたことが取り返しのつかない状況になってしまうこともあります。時間が流れることはどうしても食い止めることはできないと頭で分かっておきながら、放置してしまう堕落も人間的なのかもしれません。私たちの未来は明るいとは言い切れない現代をうっすらと映す、「将来への希望」と「ちょっと今は飲み込めない」の間を過ごしている家族の物語を、ヘンテコな可笑しみと共に綴りたいと思っています。

昨年「劇団言魂」から「集合チキューン」に劇団名を改めまして、この「冷凍室」は最初の本公演です。今回はオーディションで集っていただいた8名のみなさんと共にお送りします。様々なバックグラウンドを持ち、愉快なメンバーです(SNSで「#冷凍室を覗き見」というハッシュタグでその様子を覗き見できます)。公演を迎えるのがとっても楽しみです。

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劇団集合チキューン 演劇公演「冷凍室」

開催日程・会場

2026年2月27日(金)〜3月1日(日)
福岡県 枝光本町商店街アイアンシアター

スタッフ

作・演出:山口大器

出演

池高瑞穂 / 金丸奈央 / 川部琉生 / 木下遥斗 / 竹森新紗 / はまもとゆうか / 平嶋晴美 / 平田伸介 / 樅山幸奏

※U-25チケットあり。

公演・舞台情報

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Apostlefx @Apostlefx149409

@stage_natalie 🎁💯💖

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