博多座、2029年から1年超の長期休館へ 築30年の大規模修繕で

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福岡・博多座が、2029年6月から2030年9月までの約1年4カ月にわたり、大規模修繕工事のため長期休館する予定であることを、本日12月19日に発表した。

今回の休館は福岡県福岡市の長期修繕計画に基づくもので、築30年目を迎えるにあたり、舞台迫りなどの大型舞台機構を中心とした修繕が行われる。博多座は休館期間中も、市内の他施設を活用して外部公演を実施する方針を示しており、「引き続き良質な演劇を提供していく」としている。

1999年に開場した博多座は、最大約1500席の客席数を有する九州最大級の演劇専用劇場。歌舞伎やミュージカル、宝塚歌劇など、多彩なジャンルに対応できる舞台機構を備えた公設民営の劇場となる。

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