白鳥真生が主宰するサンネンケイカクが永田那由多作品で旗揚げ

サンネンケイカク第一回公演「Let's me down」が11月21日から23日まで東京・黒猿倉庫にて上演される。

サンネンケイカクは白鳥真生が主宰する団体。旗揚げ公演となる今回は、同団体が構想中の、同一内容を3回繰り返し上演するプロジェクト“再生”の第0回公演となる。

上演に向けて白鳥は「今回の演出<<ポストヒューマン・ルーム>>では、部屋を”死後の部屋 / 沈んだ記憶の空間 /水中の世界”として再解釈。観客は、擬似水中の空間で漂う演技、音響、映像の中に身を置き、喪失、消費、ケアの感覚を感覚的に体験する構成となります。照明、音響、身体の重さ、会話の密度を通じて、“死者性を帯びた日常”を感覚的に体験する空間劇を目指します」とコメントした。

なお公演は映像＋実演による演劇上演となっており、出演者には吉田美織と白川結衣杏が名を連ねた。

サンネンケイカク第一回公演「Let's me down」

開催日程・会場

2025年11月21日（土）〜23日（日・祝）
東京都 黒猿倉庫

スタッフ

作：永田那由多
演出：白鳥真生

出演

吉田美織 / 白川結衣杏 / アラキミユ（映像出演）

※会場の住所は予約者にのみ案内される。