「ラヴ・レターズ」は、1989年にアメリカ・ニューヨークで初演されたA.R.ガーニーの作品。日本では東京・PARCO劇場で1990年8月に初演されて以降、上演が重ねられてきた。作中では、50年にわたり手紙のやり取りを続けた1組の男女の物語が、“リーディングドラマ”として立ち上げられる。
森崎とグラブは、2016年に本作のPARCO劇場公演で共演。今回は北海道・札幌PARCOの開業50周年を記念し、2人が再集結する。森崎は「お相手のシルビアさんは優しく温かく私を包み込んで下さる存在です。しかしこの作品は2人の立場が次々と変わり、ときに私が支えることもあり、俳優としての気概、それ以上に人間としての気概が表現される舞台です。是非、劇場でこの時間を共有していただけますように」、グラブは「今回9年ぶりに、同じパートナーの森崎博之さんと、しかも札幌でできるなんて嬉しすぎます。読むたびに新しい発見があるこの作品、今回はどんな感情が溢れ出るのか楽しみです」とコメント。
また演出を手がける
森崎博之 コメント
50周年おめでとうございます。
2016年に渋谷・PARCO劇場で参加させていただいた「ラヴ・レターズ」を今回は札幌で上演できる喜びに震えております。
お相手のシルビアさんは優しく温かく私を包み込んで下さる存在です。しかしこの作品は2人の立場が次々と変わり、ときに私が支えることもあり、俳優としての気概、それ以上に人間としての気概が表現される舞台です。
是非、劇場でこの時間を共有していただけますように。
お待ちしております。
シルビア・グラブ コメント
「ラヴ・レターズ」は25年前にニューヨークのブックストアでたまたま手にして買った戯曲。それを読み、いつかやってみたいと思った素敵な作品。
その夢が2016年に叶いました。そして今回9年ぶりに、同じパートナーの森崎博之さんと、しかも札幌でできるなんて嬉しすぎます。
読むたびに新しい発見があるこの作品、今回はどんな感情が溢れ出るのか楽しみです。
藤田俊太郎 コメント
札幌パルコ開業50周年おめでとうございます。この祝福の年に「ラヴ・レターズ」札幌公演の上演ができることを、心から嬉しく思います。待ちに待った再演、森崎博之さん、シルビア・グラブさんとお仕事できることを楽しみにしています。劇中2人だけの登場人物であるアンディーとメリッサ。全く違う価値観を持ちながら激動の20世紀を生き、生涯をかけて与え合い、愛し合った二人の人生は、掛け替えのない絆によって紡がれていきます。お客様お一人お一人の心に奇跡を起こす朗読劇。客席を愛で満たす「ラヴ・レターズ」を楽しんでいただけたら幸いです。劇場でお待ちしております。
ラヴ・レターズ~SAPPORO PARCO 50th Anniversary Special~
2025年10月8日(水)・9日(木)
北海道 共済ホール
スタッフ
作:A.R.ガーニー
訳:青井陽治
演出:
出演
※U-30チケットあり。
ステージナタリー @stage_natalie
森崎博之×シルビア・グラブ「ラヴ・レターズ」再び、札幌PARCO開業50周年を記念して(コメントあり)
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