三俣婦人会は、ゴン駄々吉が主宰・脚本・演出を務める、演劇を作るプロデュースユニット。今作では居酒屋を舞台にした物語が展開する。出演者には桂雲呑、
開幕に際しゴン駄々吉は「三俣婦人会でこれだけ老若男女な面々が揃うのは初めてかも知れない。『集団芸』を念頭に掲げた我々の粘着力を是非劇場で目撃いただきたい。どこまでも演劇と仲良くしたい。演劇を遊び尽くしたい。人間を楽しみたい。面白い焼き上がりになったと思う。皆様のご来場お待ちしております!」とコメントした。公演は7月6日まで。
ゴン駄々吉 コメント
一年に一度仕掛ける大掛かりなお芝居は気が遠くなるほどに大変でしかしその分喜び楽しみも大きい。
今回も例に漏れず苦しみ悶え様々な方々にごにょごにょしていただいてどうにか形にさせてもろた。
出来上がった舞台に明かりが入り
音が響いて少し震えた。
何だか(いやすごく)舞台上の登場人物たちの行動はヘンで、でも可笑しい。
人間の灰汁を抽出し煮出したような人物たちが僕には愛おしく微笑ましい。
人間の愚かっぷりを正面切って実践する彼らにはそれでも人間を明日も続けられるかもという希望を感じる。
僕だけかも知れないけど(笑)
三俣婦人会でこれだけ老若男女な面々が揃うのは初めてかも知れない。
「集団芸」を念頭に掲げた我々の粘着力を是非劇場で目撃いただきたい。
どこまでも演劇と仲良くしたい。
演劇を遊び尽くしたい。人間を楽しみたい。
面白い焼き上がりになったと思う。
皆様のご来場お待ちしております!
三俣婦人会 第六次総会「鯉つかみそこねて、春。うらら」
2025年7月4日(金)〜6日(日)
大阪府 世界館
スタッフ
脚本・演出:ゴン駄々吉
出演
桂雲吞 /
※U-22チケット、障害者割引あり。
ステージナタリー @stage_natalie
「集団芸」を念頭に、三俣婦人会「鯉つかみそこねて、春。うらら」開幕(舞台写真 / コメントあり)
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