「コンフィデンスマンJP」韓国リメイク版ドラマが9月配信、パク・ミニョンが主演

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ドラマ「コンフィデンスマンJP」の韓国リメイク版「コンフィデンスマンKR」が、9月6日よりPrime Video(プライムビデオ)で配信されることが決定。「私の夫と結婚して」のパク・ミニョンが主演を務め、「イカゲーム」シーズン3のパク・ヒスン、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のチュ・ジョンヒョクが共演する。

「コンフィデンスマンKR」ティザービジュアル ©2025 TME Group Co.,Ltd. All Rights Reserved.

「コンフィデンスマンKR」ティザービジュアル ©2025 TME Group Co.,Ltd. All Rights Reserved.

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「コンフィデンスマンKR」場面写真。パク・ミニョン演じるユン・イラン ©2025 TME Group Co.,Ltd. All Rights Reserved.

「コンフィデンスマンKR」場面写真。パク・ミニョン演じるユン・イラン ©2025 TME Group Co.,Ltd. All Rights Reserved.[拡大]

2018年4月期にフジテレビ系で放送された「コンフィデンスマンJP」は、信用詐欺師3人が欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る物語。「コンフィデンスマンKR」の主人公は、幼少期のある出来事により表舞台から遠ざかった財閥令嬢のユン・イランだ。彼女は鋭い直感、卓越した集中力、知性を兼ね備えた天才詐欺師として、仲間のジェームズとミョン・グホとともに、悪党たちが不正に得た金を奪い取っていく。

「コンフィデンスマンKR」場面写真。左からパク・ヒスン演じるジェームズ、パク・ミニョン演じるユン・イラン、チュ・ジョンヒョク演じるミョン・グホ ©2025 TME Group Co.,Ltd. All Rights Reserved.

「コンフィデンスマンKR」場面写真。左からパク・ヒスン演じるジェームズ、パク・ミニョン演じるユン・イラン、チュ・ジョンヒョク演じるミョン・グホ ©2025 TME Group Co.,Ltd. All Rights Reserved.[拡大]

変装の名手ユン・イランにパク・ミニョンが扮し、ユーモアとカリスマ性をあわせ持つ寡黙な詐欺師ジェームズをパク・ヒスン、純粋で行動力があるチームの末っ子ミョン・グホをチュ・ジョンヒョクが演じる。

演出は「オー!マイベイビー ~私のトキメキ授かりロマンス~」のナム・ギフンが担い、脚本は「クリミナル・マインド:KOREA」のホン・スンヒョンに加えキム・ダヘが執筆。なお本作の配信直前にパク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクが来日することも決まった。

「コンフィデンスマンJP」ビジュアル。左から東出昌大演じるボクちゃん、長澤まさみ演じるダー子、小日向文世演じるリチャード ©︎フジテレビ

「コンフィデンスマンJP」ビジュアル。左から東出昌大演じるボクちゃん、長澤まさみ演じるダー子、小日向文世演じるリチャード ©︎フジテレビ[拡大]

古沢良太がオリジナル脚本を手がけ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が出演した「コンフィデンスマンJP」。放送後はシリーズとして映画、スペシャルドラマ、スピンオフドラマにもなり、映画3作品は累計興行収入95億円を超えている。フジテレビは今夏「コンテンツを起点としたビジネス、中でもグローバル市場を意識したビジネス展開に力を注ぐ」と宣言。ドラマの韓国リメイク版が韓国国内の放送・配信に加えてPrime Videoを通して全世界に配信される施策は今回が初となる。

古沢は「韓国版を製作していただくことは、日本版を作っている頃からの一つの夢でした。時間をかけて、実力ある監督、脚本、スタッフの皆さん、そして望外のキャスト陣が集結し、実現してくださったことに感激しています」「ともに騙し、騙されましょう」と期待をにじませた。

「コンフィデンスマンKR」は、9月6日より日本を含む240以上の国と地域にてPrime Videoで世界独占配信。なお韓国では同日にTV朝鮮で放送が始まり、Coupang Playで配信がスタートする予定だ。

コンフィデンスマンKR

配信プラットフォーム・配信スケジュール

Prime Video 2025年9月6日(土)22:30~
※毎週土曜・日曜に新エピソードを配信予定
※全12話

古沢良太 コメント

目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で何が嘘か。愛すべき詐欺師たちが韓国の地にも生まれます。韓国版を製作していただくことは、日本版を作っている頃からの一つの夢でした。時間をかけて、実力ある監督、脚本、スタッフの皆さん、そして望外のキャスト陣が集結し、実現してくださったことに感激しています。どんな作品に仕上がっているか、楽しみでなりません。ともに騙し、騙されましょう。「コンフィデンスマンKR」の世界へようこそ。このニュースはたぶん本当。

渋谷謙太郎(フジテレビ コンテンツ戦略本部 コンテンツ事業局長)コメント

コンテンツ事業局では、国内外へのコンテンツ販売のみならず、グローバル市場への販路拡大、外部パートナーとの協業などによるコンテンツディストリビューションの拡大・開発に注力して参ります。積極的かつ立体的なビジネスデザインを目指します。原作ドラマ「コンフィデンスマンJP」が海外で認められ、リメイクが実現し、それが世界配信されるということは、悲願のビジネス展開です。これをきっかけに、今後のコンテンツ戦略にもぜひご期待いただきたいと思います。

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