同サウンドトラックには、かみむら周平が作曲を手がけた劇伴の中から厳選された6曲が収録されている。これらの楽曲は、Spotify、Apple Music、Amazon Music、iTunes Storeなどの各種配信サービスで、サブスクリプションまたはダウンロードにて楽しめる。
配信開始に際し、かみむらは「浪人街の音楽はテーマ曲を初めに書いた後、稽古場でシーン毎にピアノを弾きながら、ほぼ全て即興で作曲しました。俳優の発する台詞、そして演出の意図から自分が感じ取れる旋律や音色をイメージして。稽古場という独特な空間の空気を大切にしながら」と述懐。そして「音楽は人の記憶を呼び起こす“タイムマシーン”のように思う事があります。舞台『浪人街』の音楽がみなさんにとってのタイムマシーンになってくれたらと思います。丸山隆平さんをはじめとしたキャストの皆さま。演出の一色隆司さん、スタッフの皆さま。ご観劇頂いた皆さま。たくさんの感謝と愛を込めて」とコメントした。
演出を務めた一色隆司は「舞台『浪人街』のもう一人の登場人物、それがかみむら周平さんの音楽です。この作品を凝縮したような、ダイナミックで繊細で、そして、和を感じるものを目指して、テーマ曲を最初に作っていただきました。(カーテンコールの曲) その中で、篠笛の旋律には、曲としてだけではなく、作品の中でも登場人物が奏でることによって物語と音楽をシームレスに繋ぐ役割を与えました。そこには、邦楽監修の堅田喜三代さんと、篠笛を丸山さんや
「浪人街」は、1928年制作のサイレント映画に始まり、映画や舞台でたびたびリメイクされてきた時代劇。2月から4月まで東京・愛知・京都で上演された今回の舞台では、脚本を
舞台「浪人街」
2025年2月20日(木)〜3月16日(日) ※公演終了
東京都 新橋演舞場
2025年3月21日(金)〜28日(金) ※公演終了
愛知県 御園座
2025年4月2日(水)〜10日(木) ※公演終了
京都府 南座
スタッフ
原作:山上伊太郎
脚本:
演出:一色隆司
出演
荒牧源内:
お新:
赤牛弥五右衛門:
おぶん:
母衣権兵衛:
藤兵衛:
小幡七郎右衛門:
小幡伝太夫:
土居孫左衛門:
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お湯 @Bkhyrsni
音楽がタイムマシーンになってくれる、次からサントラを好きな理由聞かれたらそれ言います https://t.co/U1UPOebu0H