9人の俳優で登場人物は18人!MONO新作「デマゴギージャズ」大阪で幕開け

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MONO 第52回公演「デマゴギージャズ」が、昨日2月14日に大阪・ABCホールにて開幕した。

MONO 第52回公演「デマゴギージャズ」より。(撮影:井上嘉和)

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MONO 第52回公演「デマゴギージャズ」より。(撮影:井上嘉和)

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作・演出を土田英生が務める本作では、山間部のとある建物の中庭を舞台にした物語が展開する。中庭に集まった人々は、建物や土地の利用方法を巡って議論を繰り広げていた。土地の帰属がはっきりしないこともあり、話はまったくまとまらない。さらに大きな問題となっているのは、その中庭に置かれた大きな石のこと。石は神聖なものとされており、移動することなどもってのほかだというが……。出演者には金替康博水沼健奥村泰彦尾方宣久、渡辺啓太、石丸奈菜美高橋明日香立川茜、土田が名を連ねた。

MONO 第52回公演「デマゴギージャズ」より。(撮影:井上嘉和)

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開幕に際し土田は「MONOは劇団員のみでの公演が基本で、メンバーの入れ替わりもないことで、公演ごとの変化を出しにくいのですが、前回に引き続き冒険を試みたつもりです。時代の行き来、一人二役。9人の俳優で登場人物は18人。果たしてお客さんがついてきてくれるのかと心配しましたが、反応をみる限り大丈夫だったんだと安堵しています。これから五か所での公演を楽しみたいと思います」とコメントした。

MONO 第52回公演「デマゴギージャズ」より。(撮影:井上嘉和)

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上演時間は約1時間50分。大阪公演は2月17日まで。本公演はその後、22日に新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館、28日から3月9日まで東京・吉祥寺シアター、15・16日に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース、20日に岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場で行われる。

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MONO 第52回公演「デマゴギージャズ」

2025年2月14日(金)〜17日(月) ※公演終了
大阪府 ABCホール

2025年2月22日(土) ※公演終了
新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館

2025年2月28日(金)〜3月9日(日) ※公演終了
東京都 吉祥寺シアター

2025年3月15日(土)・16日(日) ※公演終了
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース

2025年3月20日(木・祝) ※公演終了
岡山県 岡山芸術創造劇場ハレノワ 中劇場

スタッフ

作・演出:土田英生

出演

金替康博 / 水沼健 / 奥村泰彦 / 尾方宣久 / 渡辺啓太 / 石丸奈菜美 / 高橋明日香 / 立川茜 / 土田英生

公演・舞台情報

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