出演者には、やしゃご作品に初参加となる劇団俳優座の
開幕に際し、伊藤は「もう亡くなった僕の兄はいわゆる障がい者でした。僕は、きょうだいに障がいを持つ『きょうだい児』として生まれました。中学生、高校生、大学生、俳優になってからも、ずーっとほんのりぼんやりと考えていた気持ちを作品に出来たのは30歳の頃です」と述べ、「今回、再演を経て、僕が作・演出を始めて、10年目の再々演です。ヤングケアラーという言葉も浸透しましたが、この物語は、親族・兄弟・パートナーなどが年を取れば、『必ず避けては通れない選択』を取り扱っている点で普遍性があると思っています。作品に出てくるキャラクター、1人ひとりが主人公です。ぜひ多くの皆様に観て頂きたいと思います」と期待を込めた。
上演時間は約2時間10分で、公演は11月24日まで。
やしゃご「アリはフリスクを食べない 2024」
2024年11月14日(木)〜24日(日) ※公演終了
東京都 劇場MOMO
スタッフ
作・演出:
出演
海老根理 / 辻響平 /
※25歳以下、18歳以下割引あり。
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佐古 真弓 Mayumi Saco @_sacomayumi_
#やしゃご
当事者にしか分からない苦しみを目の当たりにした時、私はどうするだろう。その欠片は見た事ある。でも、なにもしてない。暫くこの芝居の事をぐるぐる考えるだろう。しんどい。しんどいけど、観て良かった本当に。
文学座研究所同期の滋くん(@18_shigeru )に久々会えて嬉しかった。 https://t.co/lKabmFzCUi https://t.co/dQON5sJgeY