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「鳥の演劇祭」は鳥の劇場を中心に開催される、今回が17回目となる演劇祭。本日9月14日に開幕する「
1962年に発表された別役実の「象」は、原爆で背中に負ったケロイドを見せ物にし人々から拍手喝采を受けていた病人と、その甥を軸にした物語。本公演では沖縄の演出家・福永武史が演出を手がける。公演は明日9月15日まで。
「私の中の男を殺す」はブラジル出身のサーカスアーティスト、ディアーナ・サレスがエアリアルとダンスで描くソロステージ。トランスジェンダーであるサレスが、本当の自分を探す過程での葛藤や喜びを表現する。公演は明日15日まで。
「鳥の劇場 鹿野タイムスリップツアー『チドリの夢 デラックス』」は、鳥の劇場が公募オーディションで選ばれたメンバーと共に鹿野町内を使って繰り広げるツアー型演劇。今年は1937年生まれのとある美容師の物語を取り上げる。公演は明日15日まで。
「令和5年度入選作品リーディング『みんなで書く戯曲のコンテスト』」では、2023年度に文化庁の委託事業として鳥の劇場が実施した「みんなで書く戯曲のコンテスト」より、入選作6作品を鳥の劇場の俳優がリーディングする。障がいがある人が書いたか障がいを主題にした戯曲であることが条件で、最優秀賞はたかはしひでかずの「展覧会の絵」、優秀賞にモスクワカヌ「Bamboo」、さらに麻田姉タロー「サイパンに行こう!」、唄辺マキ「公園の出口にて」、花守倫果「白箱の光合成」、千田恵子「母と『わたし』のものがたり」が入選した。公演は16日まで。
なお「鳥の演劇祭17」は9月29日まで行われる。
またステージナタリーでは、鳥の劇場の芸術監督・中島諒人、副芸術監督で俳優の齊藤頼陽、俳優の後藤詩織に「鳥の演劇祭17」についてインタビュー。特集後半では「鳥の演劇祭17」の各プログラムを、一部アーティストのコメントも織り交ぜながら紹介している。鳥の演劇祭17
2024年9月14日(土)〜29日(日) ※公演終了
鳥の劇場プロデュース「象」
2024年9月14日(土)・15日(日) ※公演終了
鳥取県 鹿野往来交流館 童里夢
スタッフ
作:別役実
演出:福永武史
出演
中垣直久 / 村上厚二 / 山本芳郎 / 三橋麻子 / 高橋等 / 大田信之介
ディアーナ・サレス「私の中の男を殺す」
2024年9月14日(土)・15日(日) ※公演終了
鳥取県 鳥の劇場[劇場]
スタッフ
作・演出:フィレンツァ・グイディ
作:ディアーナ・サレス
出演
ディアーナ・サレス
鳥の劇場 鹿野タイムスリップツアー「チドリの夢 デラックス」
2024年9月14日(土)・15日(日) ※公演終了
鳥取県 鹿野町内各所
スタッフ
脚本:高橋等
構成・演出:
出演
公募オーディションで選ばれた出演者 / 鳥の劇場の俳優
令和5年度入選作品リーディング「みんなで書く戯曲のコンテスト」
2024年9月14日(土)~16日(月・祝) ※公演終了
鳥取県 鳥の劇場[ホワイエ]
ステージナタリー @stage_natalie
「鳥の演劇祭17」開幕、鳥の劇場プロデュース「象」ほかの舞台写真が到着(舞台写真あり)
https://t.co/BlOC3JhMoO https://t.co/ONjovHrc8Y