シェイクスピア作品元にしたドタバタ喜劇「ソーセージ」主演は阿久根温世

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阿久根温世(ICEx)が主演を務める「舞台『ソーセージ』」が、10月10日から27日まで東京・博品館劇場で上演される。

舞台「ソーセージ」ロゴ

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阿久根温世(ICEx)

阿久根温世(ICEx)[拡大]

八神遼介(ICEx)

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芳賀柊斗(Lienel)

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近藤駿太(Lienel)

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これは、ウィリアム・シェイクスピアの短編戯曲「間違いの喜劇」を元にした、“ロックミュージックに彩られた現代的ドタバタ喜劇”。劇中では、離れ離れになってしまった双子の兄弟と、その2人に仕える双子の召使いが巻き起こす騒動が描かれる。上演台本・演出を鈴木勝秀、音楽を大嶋吾郎が担当。生き別れた家族を探しに、シラクサからエフェソスへ向かう“弟アンティフォラス”役を阿久根、“弟ドローミオ”役を八神遼介(ICEx)、エフェソスで暮らす“兄アンティフォラス”役を近藤駿太(Lienel)、“兄ドローミオ”役を芳賀柊斗(Lienel)が演じる。このほかの出演者には、加藤夕夏、しゅはまはるみ駒田一陰山泰らが名を連ねた。

舞台初主演となる阿久根は「これまでの経験を活かし、今まで以上に高めた自分で、僕にしか出来ない弟アンティフォラスを、精一杯演じます! そしてカンパニーの皆さんと手を取り合いながら切磋琢磨し全力でこの作品を届けます! 10月新たな阿久根温世をお見せします! 皆さん、楽しみにしていてください!」と意気込みを述べる。

また鈴木は「今回、シェイクスピアの作品の中で最も短い戯曲『間違いの喜劇』を、懐かしい感じのするポップス(大嶋吾郎のオリジナル)に彩られた、ナンセンスの極みのドタバタ喜劇として蘇らせます。ヘアメイクでそっくりに作り上げた二組の双子(双生児)の兄弟は固定役ですが、その他のキャストは、取っ替え引っ替え役を変えていきます。シェイクスピア作品の紹介ではなく、別作品として成立させようと考えてます」とコメントした。

チケットの一般販売は、9月8日10:00にスタート。阿久根の全文コメントと、共演者のコメントは以下の通り。

阿久根温世(ICEx)コメント

出演のお話を頂いた時は、喜びと同時に凄く悩みました。

お芝居に置いて経験値の少ない僕が、座長として先頭に立ってカンパニーの皆さんを引っ張って行けるのか…。

今の自分では凄く不安で、簡単には答えを出す事が出来ませんでした。

しかし、脚本を読ませて頂いた時に、この物語に惹き込まれ、「自分がこの作品で生きたい。足を運んで観劇しに来て下さる方の心を掴んでみせたい」と強く思い、挑む事に決めました。

これまでの経験を活かし、今まで以上に高めた自分で、僕にしか出来ない弟アンティフォラスを、精一杯演じます! そしてカンパニーの皆さんと手を取り合いながら切磋琢磨し全力でこの作品を届けます! 10月新たな阿久根温世をお見せします! 皆さん、楽しみにしていてください!

八神遼介(ICEx)コメント

まずこのような素敵な作品に携われること、とても光栄に思っています。

未熟な僕にとって、初めての舞台は大きな挑戦であることは確かで、その中でも僕にとってこの作品がなにか自分を変えてくれるものになればいいなと思っています。

共演させていただく他のキャストさんからもたくさんの事を吸収し、この作品に関わるすべての方々と共に、この作品が最高なものにできるよう、僕なりに精一杯精進していきたいと思っています!

芳賀柊斗(Lienel)コメント

様々な苦難を乗り越えた兄弟愛を丁寧に演じ、皆さんにお届け致します。

僕自身、舞台に出演するのが初めてなので、今からとても緊張していますが全力で頑張ります!

よろしくお願い致します!

近藤駿太(Lienel)コメント

僕自身、初めて舞台に挑戦するのですが初めて携わる作品がこの舞台「ソーセージ」になりとても嬉しいです! シェイクスピアのテーマや感情を今の自分の視点から新たに解釈し、みなさんに届けられたらなと思います。

この作品と兄アンティフォラスに真剣に向き合い、全力で頑張ります。

この舞台、そしてシェイクスピアの魅力などを皆さんと共有できることを楽しみにしています!

加藤夕夏コメント

台本を読ませていただき“ソーセージ”の世界に引き込まれました!

どうなってるんだ?!ってちょっと自分もこんがらがってしまったり、それが楽しかったり。

“間違いの喜劇”が音楽劇になるのも今からとても楽しみです! 自分にとって一皮向ける新たな挑戦になりそうだな、と思いました! 見てくださる皆様の頬が緩むような楽しいお芝居ができたらいいなと思います! どうぞ、よろしくお願いします!

しゅはまはるみコメント

2度目のスズカツ作品に呼んでいただき、陰山泰さんとも再び御一緒できて光栄至極です。

台本によれば1人で何役も担う上、舞台上で扮装替えをするらしいんですよね。スズカツさんがどんな演出を考えているのか今からとっても楽しみです。

今作は「間違いの喜劇」が下敷きにありますが、シェイクスピアっていうよりモダンなブリティッシュコメディとして楽しんでいただけるんじゃないかと思います!

駒田一コメント

すずかつさん、ごろうさん。このお二人とは今年2作品目である。

キャストに関しては全ての皆様と初めての共演。新しい出会い。こりゃあ楽しみだなあ。

今回の原作は、劇団にいた頃、ミュージカル化された作品に出演した事がある。

もう37、8年前の話だ。とても面白い作品だった。今回も稽古場で、もがいて悩んで苦しんで、そして楽しもう!うん、きっと面白い作品になるに違いない! 乞うご期待!!

陰山泰コメント

原作は「シェークスピア」の「間違いの喜劇」です。

この作品は、全く堅苦しくない、シンプルに笑って楽しめる作品なのです。

ストーリーにどんどん引き込まれていくこの作品のたのしさを、ストレートにお客様にお届けしたいと思っています。今回初共演の若い俳優の皆さんとの共演も楽しみだし、「椿説 三銃士」に引き続き、しゅはまさんとの共演も楽しみです。鈴木勝秀演出にも期待しています。

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舞台「ソーセージ」

2024年10月10日(木)〜27日(日) ※公演終了
東京都 博品館劇場

スタッフ

上演台本・演出:鈴木勝秀
音楽:大嶋吾郎

出演

阿久根温世(ICEx) / 八神遼介(ICEx) / 芳賀柊斗(Lienel) / 近藤駿太(Lienel) / 加藤夕夏 / しゅはまはるみ / 駒田一 / 陰山泰

公演・舞台情報
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