老若男女未来学園、新作公演で“私たちのマクベス”をお届け「アワ・マクベス」

「老若男女未来学園 第3回本公演（エクストリームポジティブ）『アワ・マクベス』」が、10月3日から6日まで神奈川・神奈川県立青少年センター スタジオHIKARIで上演される。

これは、ウィリアム・シェイクスピアの「マクベス」を原作にした、老若男女未来学園の新作公演。上演台本・演出を担う森悟は、上演に向け「古典戯曲の上演にはその時代の世相が大いに反映されるといいます。何百年もの長きに渡り、世界各地であらゆる人々により上演されてきた『マクベス』という戯曲には、私たちの想像を絶するほどの何か（想像を絶するので具体的に表現できない）が込められていて、それはもしかしたら私たちの手には負えないものかもしれません。しかしながら私たちは恐れ多くも、『マクベス』の上演に挑戦してみることにしました。戯曲がもつ大いなる歴史の潮流のなかに参加することで、私たちにとっての演劇を今一度見つめ直そうと決意したのです。老若男女未来学園がこれまで取り組んできたことと『マクベス』が出会うことにより生まれる『私たちのマクベス』＝『アワ・マクベス』を、観客の皆様にもお楽しみいただけたら幸いです」とコメントした。

出演者には、新垣亘平、掛橋浩美、盛夏火の金内健樹、阿佐ヶ谷スパイダースの木村美月、東京デスロックの松崎義邦が名を連ねている。