染谷俊之が初の“教師役”に感慨、王道青春学園モノの舞台「川越ボーイズ・シング」スタート

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舞台『川越ボーイズ・シング』-喝采のクワイア-」が昨日6月22日に東京・シアターHで開幕した。

左から樫澤優太、磯野亨、井阪郁巳、加藤将、武本悠佑、今牧輝琉、染谷俊之、横山賀三、桜庭大翔、手島章斗、高梨怜、ジョエル・ショウヘイ。

左から樫澤優太、磯野亨、井阪郁巳、加藤将、武本悠佑、今牧輝琉、染谷俊之、横山賀三、桜庭大翔、手島章斗、高梨怜、ジョエル・ショウヘイ。

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「舞台『川越ボーイズ・シング』-喝采のクワイア-」より。

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「舞台『川越ボーイズ・シング』-喝采のクワイア-」は、ボーイズ・クワイア部を題材にしたオリジナルテレビアニメ「川越ボーイズ・シング」の舞台化作品。作中では、トラブルメーカーの天才指揮者・響春男と、それぞれに悩みを抱えるボーイズ・クワイア部の生徒たちが、音楽を通じて絆を深め、成長していく様子が描かれる。脚本を綾奈ゆにこ、演出を松崎史也が手がける舞台版では、物語が響春男の視点で展開した。

「舞台『川越ボーイズ・シング』-喝采のクワイア-」より。

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春男役の染谷俊之は、開幕に際し、「僕は学校の先生を目指していた時期があって、俳優になってから『教師役』を演じることが夢だったんです。今回ついに叶いました。それもあって、みんなが稽古を頑張っている姿を見ると泣きそうになっちゃうんですよね。なので、きっと観ていただく皆さまもグッときてしまうんじゃないかなと思っています」とコメント。さらに、本作の見どころを「見どころはもちろん『生で観て聴き、観る合唱(クワイア)』ですが、そこに至るまでのストーリーも見どころとなっています。笑いあり、涙ありの王道青春学園ストーリーで、観に来てくださった皆さまに感動をお届けできる作品となっておりますので、ぜひ皆さま楽しみにしていただけたらと思います」と語った。

「舞台『川越ボーイズ・シング』-喝采のクワイア-」より。

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そのほか、出井天使役の今牧輝琉、矢沢ひろし役の武本悠佑、白鳥修治役の加藤将、小橋快人役の横山賀三、茨戸静男役の桜庭大翔、足立尽役の手島章斗、日向行役の井阪郁巳、日向進役の磯野亨、葉加瀬友役の高梨怜、鈴木カーティス役のジョエル・ショウヘイ、森村充役の樫澤優太のコメントは以下の通り。公演は6月30日まで。

今牧輝琉 コメント

いよいよ初日を迎えます。

とても濃い稽古期間だったと思います。

色々な新しい挑戦だったり、慣れないこともあったのですが、このカンパニーだから乗り越えられたと思います。

最高の初日をお届けしたいと思います!

だんぼっちとしては、この作品は成長物語だと思いますので、シャイボーイからどう変わっていくのかに注目していただきたいです。

武本悠佑 コメント

アニメとまた違う形での舞台化となっています。

演出の松崎さんは一人一人にキャラクターを通して成長の機会を与えてくださり、僕自身今までにないくらいものすごく成長したと感じています。

キャスト全員がひと皮剥けてより良くなっていると思うので、ぜひ注目して欲しいです。

加藤将 コメント

この作品には「アンサンブルを声で表現するのがクワイア」という響春男の台詞があって、川越学園の生徒たちが「アンサンブル」として一つの音を作り上げていきます。

稽古を通して男子高校生のグルーブ感を出せるように、自分たちらしく主張できるように努力して、作り上げた音に良い化学反応が起きていると感じていました。

こういった経験は、個人的には初めてでしたし、とても楽しかったです。

僕たち川越学園ボーイズ・クワイア部の進む道がどうなっていくのか、観ていただいた後に希望を届けられる作品だと思いますので、最後まで楽しんでいただきたいです。

横山賀三 コメント

役者の皆さんが個性豊かな方ばかりで、役柄も個性あふれたキャラクターが集まっているので、すごく舞台化した意味があるなと思っています。演じていてもとても楽しいです。

個性豊かなみんなで揃えたクワイアだからこそ、とてもエネルギッシュなものを皆さまに届けられると思っています。ぜひ楽しみにして欲しいです。

小橋快人自身もですが、みんながそれぞれ抱えているものがあって、音楽を通して、クワイア部を通して成長していくさまが描かれるので、そこが楽しみです。頑張ります!

桜庭大翔 コメント

クワイアに焦点にあてた作品はこれまであまりなかったと思うので、観に来る方もどのような雰囲気でどのような作品になるかを楽しみにしてくださっていると思います。そこはご期待いただきたいと思います。

合唱ってきっとたくさんの人が一度は経験したことがあると思うんですが、「あの時と受けるイメージってこんなに違うんだ、ワクワクするね!」と劇中の曲を観劇後に口ずさんで帰っていただけたら嬉しいです。

オトメの見どころは…制服ってこんなにパツパツになるんだというところです(笑)。

色々なシーンでオトメはパワーを使いますので、そこに注目していただければと思います!

手島章斗 コメント

ストーリー的にキャラクター各々が苦悩を抱えていて、響春男と出会って音楽を通してそれを昇華していく、そして仲間と出会ってコンプレックスを分かち合って前に進んでいきます。

僕は音楽活動を普段やっているのですが、そういう点を改めて感じながら演じさせていただくと本来の音楽のある姿がとても身に染みてきます。

ご来場いただく皆さまにもその音楽の素晴らしさを通して明日からも頑張ろうと思ってもらえるように演じたいと思います。

足立は1公演で2度楽しんでいただける役だと思いますので、そこもご期待ください。

井阪郁巳 コメント

今作は青春群像劇で、それぞれのキャラクターがピックアップされるシーンがあるのですが、ピックアップされている人だけが頑張るのではなく周りの人たちも含めてそのシーンをみんなで作り上げていくというのが大事になっています。このキャスト、このカンパニーの素晴らしいチームワークだからこその仲の良さが作品に出ていると思いますのでご期待ください。

双子役をやることはなかなかないので、最初は「大丈夫か?似てる?」と思っていたのですが、稽古初日から波長が合っているので、そこは観ていただければ分かると思います。楽しみにしていてください。

磯野亨 コメント

本当にこのキャスト、このカンパニーは場の空気を盛り上げてくださる方々ばかりで、男子高校生に戻ったような感覚で稽古させていただいたので、このありのままの雰囲気を皆さまにお届けできれば絶対に楽しんでいただけると思います。

双子としても個人としても、細貝さんの生のピアノ演奏と生の僕たちの音楽を楽しんでいただければと思います。

高梨怜 コメント

僕自身新しい挑戦をさせていただいていて、今も悩みながらぶつかっていってるのですが、集中して届けたいものをたくさんお届けできるように演じられればと思っています。

すごく繊細なシーンが多いキャラクターで、稽古中から僕自身が友くんとして感情的になる場面も多く、お客さまにもそのエネルギーを伝えられるように頑張ります。よろしくお願いします。

ジョエル・ショウヘイ コメント

稽古が始まる前から男子校のノリで和気あいあいととても楽しく過ごさせていただきました。

今回英語の歌詞がすごく多くて、僕が皆さんにちょくちょく教えさせていただいたんですけれども、皆さんの成長速度が凄く速かったので、クワイアの歌詞にも注目していただきたいです。

カーティスとしてはクワイア部に入ることで自分の過去と照らし合わせながら、その悩みを乗り越えていきます。相方である葉加瀬と助け合いながら挑む繊細なシーンにも注目していただきたいです。

樫澤優太 コメント

1人1人のキャラクターがすごく個性的で、皆が持っていたトラウマが音楽に変わり、お芝居を通して人生が具現化して可視化して音楽と融合したときに、観ていただく皆さまにキャラクターへの共感や共通点の発見、何かを克服するようなパワーをお届けできれば嬉しいです。

森村が強い音楽を出すことによって、川越学園のクワイアがキラキラして輝けるよう、僕としては「帝王感」を出して強いキャラクターとして生き、いいバトンを渡していければと思います。

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舞台「川越ボーイズ・シング」-喝采のクワイア-

2024年6月22日(土)~2024年6月30日(日) ※公演終了
東京都 シアターH

スタッフ

原作:「川越ボーイズ・シング」(NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社)
脚本:綾奈ゆにこ
演出:松崎史也

出演

響春男:染谷俊之
出井天使:今牧輝琉
矢沢ひろし:武本悠佑
白鳥修治:加藤将
小橋快人:横山賀三
茨戸静男:桜庭大翔
足立尽:手島章斗
日向行:井阪郁巳
日向進:磯野亨
葉加瀬友:高梨怜
鈴木カーティス:ジョエル・ショウヘイ
森村充:樫澤優太
クワイアーズ:喜久田大和 / 小山麗也 / 竹本太朗 / 成海亮 / 細川陽平 / 米澤賢人
ピアノ:細貝柊

公演・舞台情報
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(c)舞台『川越ボーイズ・シング』製作委員会

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