川久保一人暮らしが単独劇場公演に踏み切る「オッケイ」脚本・演出・出演は川久保晴

「川久保一人暮らし 第1回単独劇場公演『オッケイ』」が、6月7日から9日まで東京のOFF・OFFシアターで上演される。

約6年前よりさまざまな土地に飛び込んでは一人芝居を上演してきた川久保晴が、本格的に1人ユニットを始動。これまで作・演出・出演を1人で担う際に使用してきた川久保一人暮らしという名前がそのままユニット名になる。第1回単独劇場公演となる今回は、新旧織り交ぜた3演目を披露。上演演目には、エミィ賞グランプリ2019でグランプリを獲得した「学生」、これまで「23歳」「25歳」と形を変えながら上演してきた作品の最新版「27歳」、そして新作の「オトナ」が並んだ。

本公演について、川久保は「『学生ではなくなった』を寂しがっている間に若いひとでもなくなってきている自身の年齢に直面しながら、だからというわけではないけれどずっと自分のノートには当たり前にあった劇場での単独公演という段階に、気持ちとしては満を持して、踏み切る、第一回目の公演」とつづった。