舞台ハンター「ヨークシンシティ編」開幕！大友至恩「一味違った作品を届けられたら」

「『HUNTER×HUNTER』THE STAGE 2」が本日3月16日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕した。

「HUNTER×HUNTER」は、1998年に「週刊少年ジャンプ」（集英社）で連載が開始された冨樫義博のマンガ。同作を原作とした「『HUNTER×HUNTER』THE STAGE」の第2弾となる「『HUNTER×HUNTER』THE STAGE 2」では、ゴン、キルア、クラピカ、レオリオがヨークシンシティで再会を果たし、“クモ”と呼ばれる盗賊グループ・幻影旅団と対峙する「ヨークシンシティ編」が描かれる。

昨年上演された第1弾「『HUNTER×HUNTER』THE STAGE」に続き、山崎彬が脚本・演出を担当。ゴン役の大友至恩、キルア役の阿久津仁愛、クラピカ役の小越勇輝、レオリオ役の近藤頌利らが続投する。

開幕に際して、大友は「約1年前の前回公演より成長したゴンをしっかりお見せできたら」と個人的な目標を述べつつ、「前回とは一味違った作品を届けられたらいいなと思っております」と抱負を語った。

東京公演は3月31日まで行われ、その後、4月6日から14日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。DMM TVでは、3月16日18:00開演回と4月14日18:00開演回の模様を配信。また9月4日には、本作のBlu-ray / DVDが発売される。

舞台「HUNTER×HUNTER」第2弾が開幕！VS幻影旅団の「ヨークシンシティ編」公開ゲネプロ

山崎彬コメント

大前提として、「HUNTER×HUNTER」という原作がとにかく面白いので、それを余すことなくやるというのを心がけました。お客様がはじめて「HUNTER×HUNTER」を読んだ時のワクワク感を、劇場でもう一度体験していただきたいと思っています。隅から隅まで楽しんでいただける作品になっていると思います。

まだ開幕前ですが、劇場リハーサルの時点ですでに面白い、ワクワクするなと思って観ております。お客様が入ることによって、最後のピースが揃います。劇場全体を使って物語の世界に入っていただけるような演出になっていると思いますので、ぜひご覧ください。

大友至恩コメント

約1年前の前回公演より成長したゴンをしっかりお見せできたらなと思います。

同時進行で色々な話が交差したりぶつかったりするストーリーや、ステージ上での光の表現などもすごくて観ていてワクワクするような舞台になっていると思います。

前回とは一味違った作品を届けられたらいいなと思っております。よろしくお願いします。

阿久津仁愛コメント

前回公演が終わった後、「HUNTER×HUNTER」THE STAGE ロスになったので、今回「HUNTER×HUNTER」THE STAGE 2に出演できることがすごく楽しみです。

稽古をたくさんしてきて、あとはお客様が来てくださることでこの舞台が完成すると思います。今回は、東京公演そして大阪公演もありますので、本当にたくさんの方々に楽しんでいただけるよう精一杯頑張りたいと思います。よろしくお願いします！

小越勇輝コメント

まだ実感が湧かなかったのですが、こうして取材を受けているといよいよ始まるんだなという気持ちになっています。前回の「HUNTER×HUNTER」THE STAGE とは、一味違ったストーリーになっています。でも、「HUNTER×HUNTER」の面白さやワクワクする部分がたくさんあると思いますので、そこを楽しんでもらえたら嬉しいです。皆様に観ていただいてどんな感想を持っていただけるのかがすごく楽しみです。キャストの皆さんやスタッフの皆さんの力も借りて、素敵な舞台をしっかり届けていきたいと思いますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。

近藤頌利コメント

これから僕たちは冒険に出ますが、冒険に出ると様々な出会いがあります。その様々な出会い、戦い、成長をお客様にお届けできればと思っています。

原作の想いをお客様にお届けしたいと思って稽古を重ねてきました。お客様にはワクワクした子どもの心をもって観ていただけたら嬉しいです。早く冒険に行きたい気持ちがいっぱいで夜も眠れません。頑張ります！

丘山晴己コメント

新しいキャストも加わって、より一層ワクワクする冒険になると思います。

そして、ゴン役の至恩君が、前作から今作にかけてさらに成長しているのをプレイヤーとして感じています。お客様もその成長にワクワクすると思います。お芝居としてもすごく楽しい作品になっていますので、世界中の皆さんに観ていただきたいです。

前回よりも熟れたリンゴちゃん達にお会いできるのを楽しみにしています。よろしくお願いします。

太田基裕コメント

幻影旅団がなぜこうなったのか、一体何がそうさせたのか。そういう部分を想像しながら稽古をしてきました。クロロや旅団は、一見とても強そうなのですが、強さに秘められた弱さや、ゆらぎ、悲壮感、孤独、絶望。そして、その中での希望といったものがクロロとして、幻影旅団として演じられたらいいなと思っております。盛りだくさんなエンターテイメント作品になっていますので、ぜひ色々なキャラクターに感情移入しながら楽しんで観ていただけたらいいなと思います。よろしくお願いします。