山崎晶吾・佐野岳ら出演「9階団地のスーパースター」2024年版スタート

OFFICE SHIKA×新宿シアタートップス「9階団地のスーパースター」が、昨日2月29日に東京・新宿シアタートップスで開幕した。

「9階団地のスーパースター」は、2010年に上演され、第55回岸田國士戯曲賞最終候補に挙がった丸尾丸一郎の戯曲「スーパースター」を、丸尾による脚本・演出でセルフリメイクするもの。今回は、取り壊しが決定した9階建て団地の303号室に焦点を当てた物語が展開する。取り壊しに反対して立てこもる主人公・星川輝一（ぴかいち）役を山崎晶吾が演じ、輝一の弟・瞬一を約3年ぶりの舞台出演となる佐野岳が務める。そのほかの出演者にはNGT48の小越春花、浅野康之、星元裕月、相楽伊織、前川ゆう、西田圭李、川平花、大野瑞生、後藤恭路、そして丸尾が名を連ねた。

さらに3月9・10日公演では配信が行われるほか、DVD / Blu-ray化も決定した。上演時間は約2時間。東京公演は3月10日まで行われ、その後15日から17日まで兵庫のAI・HALL公演が行われる。