ミュージカル「ビリー・エリオット ~リトル・ダンサー~」の製作発表が、本日2月17日に東京・品川プリンスホテル クラブeXで行われた。
本作は、2000年に公開された映画「BILLY ELLIOT」(邦題「
製作発表では、ビリーキャストがパフォーマンスを披露。4人が踊ったのは、劇中で、イギリスのロイヤルバレエスクールを受験したビリーが、面接官から踊っているときの気持ちを聞かれ、その思いを表現する場面。本来は1人で踊る場面だが、今回は4人編成の特別バージョンでお披露目された。
パフォーマンス終了後、それぞれ「パフォーマンスが無事に終わってほっとしています。緊張しましたが、楽しくきれいにできてよかったです」(浅田)、「お客さんに自分の踊りをお見せできて最高でした。緊張したけど、拍手をいただいてほっとしました」(石黒)、「パフォーマンスでは好きなダンスができて楽しかったです。気持ちは最高です!」(井上)、「舞台裏では緊張していたけど、踊り出したら楽しくて、まるで天国に行ったみたいでした」(春山)と思いを述べる。
またビリー役に応募したきっかけや、これからの目標を問われると、浅田は「ビリーのオーディションを受けたのは、所属しているバレエスタジオの先輩2人がビリーになったから。オーディションではそれまでやったことがなかった、アクロバットやタップができて楽しかったです。難しかったり辛かったりもしたけど、できるようになって楽しくなりました。自分の名前に入っているように、良く舞いたいです」、石黒は「きっかけは、加藤航世くんと渡部出日寿くんのビリーを観て、やりたいなと。タップがみんなより遅れていて、まだがんばりが必要だなと思います。苦手なことを克服して、常識を打ち破るビリーになりたいです」とコメント。
井上は「僕は『リトル・ダンサー』のDVDを見て素晴らしいと思い、ビリーをやってみたいと思いました。オーディション期間はみんなと仲良くできて楽しかったし、タップやアクロバット、ダンスといろんなことに挑戦することができました。なぜこんなことができるんだろう?と自分でも驚いています」、春山は「きっかけはバレエを始めた頃に観て感動して、絶対ビリーになりたいと思いました。夢を諦めないところが僕と似ています。タップもたくさん練習して、少しずつできるようになって嬉しかったです。お客さんに希望を与えられるビリーになるようにがんばります」と語った。
公演は7月27日から10月26日まで東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、11月9日から24日まで大阪・SkyシアターMBSにて。なお7月27日から8月1日まではオープニング公演となる。チケットの一般販売は、3月13日11:00にスタート。
ミュージカル「ビリー・エリオット ~リトル・ダンサー~」
2024年7月27日(土)~10月26日(土)※8月1日までオープニング公演。
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
2024年11月9日(土)~24日(日)
大阪府 SkyシアターMBS
脚本・歌詞:リー・ホール
演出:
音楽:
キャスト
ビリー・エリオット:浅田良舞、石黒瑛土、井上宇一郎、春山嘉夢一
お父さん:
ウィルキンソン先生:
おばあちゃん:
トニー(兄):
ジョージ:
オールダー・ビリー:
森山大輔(Wキャスト)、近藤貴郁(Wキャスト)、
※黒沼亮、春口凌芽、森田万貴はスウィング。高橋維束と高橋翔大の「高」ははしご高が正式表記。
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