ミクニヤナイハラプロジェクト「船を待つ」開幕、矢内原美邦「今を生きる皆さんにみていただきたい」

ミクニヤナイハラプロジェクトの最新作「船を待つ」が、本日12月21日に大阪・扇町ミュージアムキューブ CUBE03で開幕する。

本公演は矢内原美邦が「ゴドーを待ちながら」を現代版として描く作品。本作には船を待つ人々が登場し、運命の出会いや別れによって、彼らの孤独が謎めいた方向へ向かっていくさまが描かれる。作・演出を担う矢内原は、「今日、初演をむかえることができました。さよならした多くの人にみてもらいたかった、今を生きる皆さんにみていただきたい演劇作品になりました。ぜひ3人の出演者に会いに大阪の新しい劇場にきてください」とコメントした。

12月24日まで行われる大阪公演には白木原一仁、佐々木ヤス子、沢柳優大が出演。その後、3月23日から31日まで東京・吉祥寺シアターにて上演される東京公演には渡辺梓、鈴木将一朗、笠木泉が参加する。東京公演分のチケットは2月1日にスタート。