作詞家トム・ジョーンズの追悼ミュージカルショー「じいさん ばあさんズ」過去作や未公開曲と共に

トム・ジョーンズ追悼公演「『じいさん ばあさんズ』GEEZERS -熟年期についての歌と場面-」が、明日12月14日から16日まで東京・THE GLEEで上演される。

トム・ジョーンズは、今年8月に95歳で死去した作詞・脚本家。アメリカにおけるミュージカルの最長ロングラン記録を持つ「The Fantasticks」をはじめ、「I DO! I DO!」「110 in the Shade」などのミュージカルを、作曲家ハーヴィー・シュミットと組んで手がけた。

本公演は、ジョーンズが亡くなる数日前まで手を加えていたという最期の作品をもとに、勝田安彦が演出・翻訳・訳詞を務めるミュージカルショー。ジョーンズの言葉とシュミットの音楽で送る本作では、過去作の抜粋シーンや未公開楽曲などを織り交ぜながら、“熟年期を迎えた人々の人生讃歌”が紡がれる。本作は二人芝居となり、宮内良と宮内理恵が出演する。なお本公演では、自由席のほか、食事付テーブル席が設けられる。