「白虎隊 ザ・アイドル」スタート、高崎翔太「是非軽い気持ちで遊びに来て」

「白虎隊 ザ・アイドル」が昨日11月29日に東京・シアターサンモールで開幕した。

岡本貴也が作・演出を手がける本作は、幕末から現代にタイムスリップした白虎隊がアイドルを結成し、現代社会の“世直し”に奮闘する青春ドラマ。2010年に初演され、今回は約13年ぶりに再演される。

開幕に際し高崎翔太は「白虎隊ザアイドルに石田和助役で出演致します、高崎翔太です。会津のために戦い、散っていった17歳の少年達の物語り。年齢的に白虎隊を演じる事はないと思っていました。しかしなんのご縁か、会津若松の飯盛山に観光した直後のオファーだったので運命的なものを感じました。そんな重いことを言っていますが。今回の物語は、白虎隊のメンバーが令和の時代にタイムスリップするところから始まります。そう。ドタバタコメディです。是非軽い気持ちで遊びに来て下さい！」とコメント。

安里勇哉は「もう初日の日がきたのか…！ そう感じるくらい目まぐるしい日々でした。実際に時代を生き抜いた篠田儀三郎さんを演じるのは身が引き締まる思いです。舞台上で一生懸命に演じぬきます」と意気込みを述べる。

山田ジェームス武は「みなさん、こんにちは。飯沼貞吉役を演じさせていただきます。ジェームスです。私事ではありますが今月で役者人生、丁度10年の節目になります。そんな中、日本の歴史を紡いできた白虎隊の1人を演じる事に責任と期待と不安を抱えて稽古をして参りました。素敵なキャストと共に彼らの人生を少しの時間ではありますが舞台上で生きている姿を皆様に届けたいと思ってます。SFの要素もあり、楽しい作品になってますので客席のみなさんと喜怒哀楽を共有できたら嬉しく思います」と観客にメッセージを送る。

熊谷魁人は「『白虎隊ザ・アイドル』の幕が上がりました。無事に初日を迎えれたのはファンの皆様の応援があるからです。本当にありがとうございます。『世直しアイドル』という使命を背負った白虎隊は令和の時代でどう魅せてくれるのか……ぜひ劇場まで足を運んでいただき、彼らと共にこの時代を楽しんでもらえたら嬉しいです」と思いを語った。公演は12月3日まで。