気合いのみで挑みます、ファニーの一人芝居「ミスタークラッカー」

ピン芸人のファニーによる一人芝居「ミスタークラッカー」が、来年3月15・16日に東京・SCOOLで上演される。

今年5月にお笑いコンビ・コマンダンテを解散し、8月には安田邦祐から改名したファニー。ファニーはこれまでに埼玉・大宮ラクーンよしもと劇場で一人芝居を上演してきたが、今回はSCOOLで公演を行う。

本作では脚本をスマイルメロディー、ファニー、演出をスマイルメロディーが担当。ファニーは「毎回言ってますが僕は芝居ができません、今回も作家スマイルメロディーさんと共に、気合いのみで挑みます」と語り、「芝居の前後も含めて『シアター系ひとり芝居』だと思ってます。いつか腰を据えて観てもらえるようにまずは横目で観てもらえたら幸いです」と観客にメッセージを送った。

チケットの一般販売は12月11日10:00にスタート。なお来年3月16日の公演終了後、16:00から同劇場でトーク公演「シアタートーク～追い飯～」が開催される。

ファニー コメント

今回は生意気にも吉本の劇場を飛び出し三鷹のSCOOLさんでひとり芝居をやらせてもらいます。毎回言ってますが僕は芝居ができません、今回も作家スマイルメロディーさんと共に、気合いのみで挑みます。

見所は皆さんにお任せしますが、芝居中はもちろん、緊張感が増してくる芝居公演直前のお笑いライブの平場で空回りしてる様子や、芝居終演後の外の世界の泥が初めて全身についた瞬間の表情も含めて、注目してもらえればと思います。芝居の前後も含めて「シアター系ひとり芝居」だと思ってます。いつか腰を据えて観てもらえるようにまずは横目で観てもらえたら幸いです。