明日のアーがアーに改名、大北栄人「ちょっと長すぎるなと思ったので」

明日のアーがアーに改名することを発表した。

10月に行われる本公演のチラシで、主宰の大北栄人は「明日のアーから声明です。実は疲れました。情報が今あふれていまして。私達は今いかに情報を与えてお客さんを呼んでくるかのサービス選手権にエントリーしてやしないかと。受け手としても私はもっとよく知らないものを見に行きたいし、出し手として嫌気さしてるのもよくない。そこで情報をへらすことにします。まず明日のアーという名前がちょっと長すぎるなと思ったので今後はアーにします。つまりは改名です。サーチがしにくいので今後アーにまつわる情報も減っていくでしょう」と改名の理由を説明。

さらに大北は「そして今年9回目9年目となる本公演が10月21日から始まりますが、こちらも変えます。コントというのをやめます。コントという今の世の中に熱が高まってるものには色んな情報がまとわりついてるのでちょっとよろしくない。出し物にします。それは『くだらない出し物』です」「アーとは何か。それは俳優でない人達が出てくるコントの舞台でしたが変わりました。よくわからない場所でひっそりと大北と友人たちが手作りのくだらない出し物をするパーティーであると。ちょっとなんだかわからないですよね。そんな場所に不安を持って訪れる。その体験自体がおもしろいんだと。私達はあなたを祝福し、できる限りもてなします。でもそれは疲れないくらいのできる限りさで。そうしてお互いにこの関係を続けていきましょうね」と述べた。