中川晃教、マイケル・K・リーら出演のミュージカル「DEVIL」幕開け

ミュージカル「DEVIL」が、昨日6月22日に大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで開幕した。

「DEVIL」はゲーテの「ファウスト」をもとにしたミュージカル。2014年に韓国で初演され、日本では2021年に日本版プレビューコンサートが開催された。劇中では、20世紀のアメリカ・ニューヨークの証券街を舞台に、善と悪、神と悪魔といったテーマが、ロックとクラシックを融合させた音楽で描かれる。株式ブローカーのジョン・ファウストは、ブラックマンデーで一変した世界に絶望。そんなジョンを巡り、X-WhiteとX-Blackは賭けを始め……。

今回の上演版では訳詞・上演台本を石丸さち子、演出を荻田浩一、音楽監督を島健が担当。X-Whiteを2021年のプレビューコンサートに出演した中川晃教と、韓国版オリジナルキャストのマイケル・K・リー、X-Blackを韓国版オリジナルキャストのハン・ジサンとイ・チュンジュがそれぞれWキャストで演じる。そのほか、ジョンの恋人・グレッチェン役のAKANE LIV、ジョン役の大山真志、東山光明、チェ・ミヌらが出演する。

大阪公演は6月29日まで。その後、7月8・9日に埼玉・ところざわサクラタウン、11日から16日まで東京・ヒューリックホール東京で上演される。なお本作の上演を記念したコンサート「This is us!! ～ミュージカル『DEVIL』スペシャルコンサート～」が、1・2日に東京・北とぴあ さくらホールで開催される。コンサートにはコンサートには中川、リー、ハン、イのほか、回替わりゲストとして宮原浩暢、佐藤隆紀、松下優也が参加する。

※初出時、本文の公演日程と会場名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。