「SPY×FAMILY」アーニャ役キャストが大集合！森崎ウィン＆鈴木拡樹も駆けつける

ミュージカル「SPY×FAMILY」のアーニャ役お披露目ミニ会見が昨日1月10日に東京・帝国劇場で行われた。

会見には、アーニャ役の池村碧彩、井澤美遥、福地美晴、増田梨沙が出席。それぞれ意気込みを求められると、池村は「大好きなアーニャになれて、本当にうれしいです。観に来てくれるたくさんのお客さんに『わあ！アーニャだ！』と思ってもらえるようにがんばります！」、井澤は「ミュージカルが大好きなので、観に来てくれたお客さんたちをニコニコにできるようにがんばりたいと思います」、福地は「特技はダンスと日本史です。このたびはアーニャ役に選んでいただき、とっても光栄に思います。お稽古でもみんなについていけるようがんばります」、増田は「特技はダンスと歌とお芝居です。好きな食べ物は、スルメとスイカです。稽古も一生懸命がんばります」とそれぞれコメントした。

また、アーニャ役に決まったときのことを池村は「ご飯を食べていたら初めて歯が抜けて、『初めての歯だ！』と思っていたら、そのあとにアーニャの合格の電話をもらって、どっちともびっくりしちゃいました」、池村は「電話をもらったときは、家族みんなでテレビを観ていました。私とパパは抱き合って泣いて、ママはうれしすぎてダンスしてました（笑）」と話す。福地は「アーニャ役が決まったのは、飛行機で家に帰ったあと、玄関で靴を脱いでいたときでした。とてもうれしかったです」、増田は「家族みんなでハンバーグを食べていました。（合格が決まって）家族は『ヒャー！』と言っていて、ママは泣いてて、パパはうれしすぎて何も出なかった」と振り返った。

すでに台本を読んだ4人。それぞれ感想を、池村は「アーニャがすっごい面白くてかわいいから、自分も面白くなったりかわいくなったりしないといけないし、アーニャは一生懸命なところがたくさんあるから、一生懸命がんばりたいと思います」、井澤は「（名門イーデン校に）合格する前のアーニャが面白くて、大好きです」、福地は「“ロイドさんが上から乗ってやっつけるところ”があるんですけど、そこを舞台でも観られるのが楽しみ」、増田は「お洋服を買いに行くシーンで、アーニャが『ははがいなくてさみしい』って言うところが大好きです」と話した。

また、司会から将来の夢を聞かれると、池村は「（服の）デザイナーさんです。お姉ちゃんが結婚したら、ウェディングドレスをデザインしたい」、井澤は「女優さん。昆夏美さんと唯月ふうかさんに憧れています」と回答。福地は「日本の歴史の先生と政治家。尊敬しているのは上杉謙信」、増田は「将来の夢は、歌って踊れるうたのおねえさんか、歌って踊れるアイドル。尊敬している人は新妻聖子さんです」と答えた。

会見の終盤、ロイド・フォージャー役の森崎ウィンと鈴木拡樹がゲストとして登場し、アーニャキャストに高級ピーナッツをプレゼントした。森崎から渡された池村と井澤は、それぞれ「高級ピーナッツだから、すごい大事にして食べたい。今食べちゃいたいぐらいおいしそうです！」、「ウィンさんからピーナッツもらえるのうれしいなと思って、楽しみに待っていました」とコメント。福地と増田は鈴木から贈呈され、福地は「アーニャの好きなピーナッツ、しかも高級、アーニャうれしい！ ちち、あざざます！」とアーニャになりきって感謝を述べ、増田は「家でバタピーをいつも食べていました。このピーナッツは高級なので、食べたらもったいないんじゃないかなと思います」と話した。

森崎は「笑顔あふれる明るい会見で、僕らもすごく気持ちがハッピー。アーニャの皆さんと作品を作れることが楽しみです」と笑顔を見せ、鈴木は「稽古場でも、この明るさが僕らを支えてくれると思います。クワトロキャストですが、ぜひ1回ずつ観てもらいたいですね。それぞれ個性的なアーニャを楽しんでください」と呼びかけた。

本作は、遠藤達哉のマンガ「SPY×FAMILY」のミュージカル版。劇中では、“黄昏”のコードネームを持つスパイの男ロイド・フォージャー、超能力者の少女アーニャ、殺し屋の女ヨル・フォージャーの3人が、お互いの正体を隠しながら“仮初めの家族”になる物語が描かれる。脚本・作詞・演出をG2が担当。出演者には森崎、鈴木、池村、井澤、福地、増田のほか、ヨル役の唯月と佐々木美玲（日向坂46）らが名を連ねた。公演は3月8日から29日まで東京・帝国劇場、4月11日から16日まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール、5月3日から21日まで福岡・博多座で上演される。