舞台「血の婚礼」が、9月15日から10月2日まで東京・Bunkamura シアターコクーンで上演される。
これは、スペインの劇作家フェデリコ・ガルシーア・ロルカが、実際に起きた事件をもとに1932年に執筆し、翌1933年に自らの演出で初演したもの。劇中では、結婚式を迎えようとする1組の若い男女と、花嫁のかつての恋人・レオナルドの物語が描かれる。今回の上演版では、
木村と須賀は、「ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』」でバディ役を演じていた。木村は「また須賀健太さんと共演できると聞き、大変嬉しく思いました」と述べ、「本作品はストレートプレイではありますが、詞のような台詞があり、そこは少し歌うかも、、?という話を聞いています。どんな作品になるかはまだこれからですが、楽しみにしていて下さい。熱く、胸を打たれる作品で、現代でも起こりうるお話だと思います」とコメント。須賀は「特に本作品で楽しみにしているのは、木村達成さんとの再共演です。以前は、ライバルでもあり仲間でもあり、お互いを高め合うような役でしたが、今回は1人の女性を取り合います。全く違う役柄ですので、新たな関係値を楽しんで頂けるのでは」と話す。
早見は「このような時代ではありますが、「愛とは何か」というお話を、是非、劇場でご覧頂ければ」、安蘭は「明るいお話とは言い難いですが、人間の深いところを炙り出すような作品で、素晴らしい戯曲です。世の中が大変な時期ではありますが、エンターテインメントの力で少しでも夢や希望を与えられるように頑張りますので、是非、観にいらしてください」と述べた。
木村達成コメント
出演が決まった時は、また須賀健太さんと共演できると聞き、大変嬉しく思いました。以前別作品で共演した際は、本当に多くの時間を一緒に過ごしました。少し緊張もありますが、楽しく、闘志を燃やしながら、一緒に作品を創っていきたいです。本作品はストレートプレイではありますが、詞のような台詞があり、そこは少し歌うかも、、?という話を聞いています。どんな作品になるかはまだこれからですが、楽しみにしていて下さい。熱く、胸を打たれる作品で、現代でも起こりうるお話だと思います。皆さま是非、劇場でお待ちしております。宜しくお願いします。
須賀健太コメント
「血の婚礼」は、人間らしさや普遍的な部分が描かれている作品だと思います。特に本作品で楽しみにしているのは、木村達成さんとの再共演です。以前は、ライバルでもあり仲間でもあり、お互いを高め合うような役でしたが、今回は1人の女性を取り合います。全く違う役柄ですので、新たな関係値を楽しんで頂けるのではと思います。シアターコクーンという、素晴らしい劇場にまた立たせて頂けることも、大きな喜びです。是非、劇場にいらして頂ければと思います。宜しくお願いします。
早見あかりコメント
戯曲を読む前は、難しいお話だというイメージを持っていましたが、読み進めるうちに、現代と表現の仕方は違っても、これは「愛」がテーマの作品なのだと思い、ひき込まれていきました。まだ他キャストの皆さんにもお会いしておらず、上演台本も読んでいない状況ですが、今後皆さんとお稽古をして、愛という大きなテーマと向き合いながら、一緒に作品を創っていけることを、楽しみにしております。このような時代ではありますが、「愛とは何か」というお話を、是非、劇場でご覧頂ければと思います。宜しくお願いします。
安蘭けいコメント
この「血の婚礼」という戯曲については、重く、救いようの無いお話であった印象が強く残っています。今回は、杉原邦生さんによってどのように演出されるのか、それによって印象も変わってくるかと思うので楽しみにしています。明るいお話とは言い難いですが、人間の深いところを炙り出すような作品で、素晴らしい戯曲です。世の中が大変な時期ではありますが、エンターテインメントの力で少しでも夢や希望を与えられるように頑張りますので、是非、観にいらしてください。劇場でお待ちしております。
舞台「血の婚礼」
2022年9月15日(木)~10月2日(日)
東京都 Bunkamura シアターコクーン
ほか、大阪公演あり。
原作:フェデリコ・ガルシーア・ロルカ
翻訳:田尻陽一
演出:
音楽:
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