libido:一人芝居企画ラスト、三島由紀夫「船の挨拶」に岩澤哲野×鈴木正也が挑む

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theater apartment complex libido:「libido:F:船の挨拶」が、4月1日から10日まで千葉・せんぱく工舎 1階 F号室で上演される。

theater apartment complex libido:「libido:F:船の挨拶」チラシ表

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これは、libido:の本拠地である“F号室”で、Fから始まる3つの物語を一人芝居として創作する企画。ラストとなる今回は、三島由紀夫の戯曲「船の挨拶」を、岩澤哲野の演出、鈴木正也の出演で立ち上げる。

上演に向け、岩澤は「2021年5月から始まったこの“独り”旅ですが、松戸の遊郭から、国会議事堂の頂まで登りつめ、最後は海にまででることになりました。果てのない旅を感じています。とはいえ、ひとまず着港しますので、ぜひ見届けに来て頂けたら嬉しいです。F号室でお待ちしております」とコメント。鈴木は「この2年は一人で過ごさなくてはならない時間が多くありました。ただ『一人で過ごすこと』と一人芝居は全くの別物で、稽古をしながら難しさをひしひしと感じています。ひとりの時間をより充実したものにできるように、もう少し鍛錬しようと思います」と述べた。

岩澤哲野コメント

本拠地・松戸に新たに構えた“F号室”にて3本の新作を作っています。

メンバーの俳優3名がそれぞれ持ち込んだ作品をそれぞれ一人芝居として立ち上げる企画です。

2021年5月から始まったこの“独り”旅ですが、

松戸の遊郭から、国会議事堂の頂まで登りつめ、最後は海にまででることになりました。

果てのない旅を感じています。

とはいえ、ひとまず着港しますので、ぜひ見届けに来て頂けたら嬉しいです。

F号室でお待ちしております。

鈴木正也コメント

「船の挨拶」は灯台の下の見張り小屋で暮らす男の物語です。

主人公が抱える孤独は普遍的なものだなあと思い、この作品を選びました。

この2年は一人で過ごさなくてはならない時間が多くありました。

ただ「一人で過ごすこと」と一人芝居は全くの別物で、稽古をしながら難しさをひしひしと感じています。

ひとりの時間をより充実したものにできるように、もう少し鍛錬しようと思います。

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theater apartment complex libido:「libido:F:船の挨拶」

2022年4月1日(金)~10日(日)
千葉県 せんぱく工舎 1階 F号室

戯曲:三島由紀夫「船の挨拶」
演出:岩澤哲野
出演:鈴木正也

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