The Smoke Shelter「Tear-クロニカ-」は“狼狩り”の少年とシティ・エアの少女を巡る物語

The Smoke Shelter「Tear-クロニカ-」が2月26・27日まで兵庫のAI・HALLにて上演される。

The Smoke Shelterは、2019年末に結成され、2020年に活動を開始した団体。SF作品や音楽劇、ストレートプレイ、映像を用いたパフォーマンス作品などを生み出している。新作の「Tear-クロニカ-」では、赤い月の影響で狂った人間を始末する“狼狩り”の外錐アサトという少年と、空の都市“シティ・エア”に暮らす少女ガイナ・ティティーを軸にした物語が展開される。

上演に向けて主宰の李晏珠は「今まで文学的文脈をベースに舞台を創作していましたが、今回は初めてのホール公演ということでエンターテイメントとしての見せ方も取り入れました。少年少女の青春と近未来的な設定が交錯する群像劇になっています。多くの方に楽しんで頂けましたら幸いです」とコメントしている。