馬場良馬主演の舞台「政見放送」で島崎遥香が“泡沫候補のシングルマザー”に

馬場良馬が主演を務める舞台「政見放送」に、島崎遥香の出演が決定した。

舞台出演が約4年ぶりと話す島崎は「今回の舞台は“初めてに等しい”そういった気持ちです。右も左も分からないことばかりなので、本当に初歩的なことではありますが『台詞は覚えられるのかな』ということさえも心配で、不安や緊張もあります。ただ、これから始まる稽古などを通じて先輩方から沢山学べることが楽しみでもあります。全て吸収して自分のものにしたいです」と意気込みを述べる。

また、今回演じる“泡沫候補のシングルマザー”という役どころについては「私が政治家さんの役!?と思いましたが台本を読んで納得しました（笑）。お客さんとしても観たかったなと思うくらい読んでいて楽しいです」とコメント。さらに「こんなに楽しく政見放送を観れるのはこの舞台だけだと思います。思いもよらない展開が後半に待ち構えているので最後まで楽しんでいただけるよう、今出せる限りの力を出し切り、精一杯演じたい」と語った。

「政見放送」は、劇団ふくふくやの竹田新が脚本、谷健二が演出を担当する作品。劇中では、地方の町長選挙を前に制作された、候補者による討論番組をめぐる物語が展開する。出演者には馬場と島崎のほか、木津つばさ、佐藤正和、北代高士、藤田朋子、ダンカンが名を連ねた。

公演は2月17日から20日まで東京・渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて。チケットの一般販売は、2月5日10:00にスタートする。